国内のエイズウイルス(HIV)感染者とエイズを発症した患者が増え続けるなか、感染者らが集中する都市部の東京や大阪など5自治体のエイズ対策予算の総額が、今年度は約4億円と約10年で3分の1まで減少していることが17日、厚生労働省のまとめでわかった。財政難で、効果の見えにくい普及啓発事業などが大幅削減されているという。HIV感染者らは「感染者の拡大など将来に大きな禍根を残す」と指摘している。
厚労省によると、2005年に新規報告された感染者と患者の合計は1199人となり、過去最多を更新。先進各国が横ばいで推移するなか、日本は若い世代を中心に感染者の増加傾向に歯止めがかからない。
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最後の一文が現実を物語ってますね。他の先進国に比べて日本人はアホなんですよといっているようなものです。
アホの面倒なんてみてらんないから削減するよーと。まあ至極真っ当な論理だと思います。自己管理の出来ていないやつが感染するだけ。国は色々HIV対策を講じているのに、何故か増え続ける若年感染者。どないしろっちゅーねんと投げたくなる気持ちもわかりますわ。
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