2011年12月06日

九州がんセンターの看護師ブログ「嫌いな患者にわざと点滴を失敗した」

九州がんセンター>看護師 ブログに「注射をわざと失敗」

 国立病院機構九州がんセンター(福岡市南区)の20歳代前半の女性看護師が、自身のブログに「患者への注射をわざと失敗した」など患者への加害をほのめかす内容を書き込んでいたことが分かった。看護師は「虚偽の内容を書き込んだ」と話しているが、同センターはこの看護師の処分を検討している。

 同センターによると、この看護師は今年9月からブログを始め、10月下旬に「今日は大嫌いな患者のお部屋担当でした」「腹たってからわざとバシバシ何回も殴って血管じゃないところに(点滴を)ぶっさして失敗した」「死んでほしい」などと書き込んだ。

 11月18日に、ブログを見た人からの問い合わせで発覚、本人が認めたため、同21日から看護業務から外した。

 被害は確認されておらず、看護師は「ストレスを抱えてうそを書いた。お騒がせして申し訳ない」と話しているという。



 最近思うんですけど、なんか医者や看護師のブログやらtwitterやらSNSやらで、自分の受け持ち患者のこと書いてる人、いるじゃないですか。あれってホント、モラルがないよなと思うんですよね。悪口でないにせよ自分のことが書かれていたら嫌でしょうし、そういう人がいるせいで、医療従事者とはモラルの低い人で、ネットで垂れ流すネタとして患者のことを書くのだろうかと誤解されてしまいます。

 で、こういう事件が起こる。

 あのー、憶測なんで、アレですけど、この看護師、「うそを書いた」と言ってますけど、おそらく、本当に、何度も「ぶっさした」んでしょう。だってストレス発散のためにこんなネガティブな嘘を書きませんもんね、普通。もし本当にストレス発散でこういう嘘の記載をするなら、それは正常の人の思考とは言いがたい。

 これを機会に、二度とこのようなことを、九州がんセンターだけでなく、全国の病院でやらないように徹底しないといけない。たまに、たまにですけど、看護師の中にもとんでもなくモラルがないというか、そこらへんの頭の悪そうなおねえちゃんと変わらないような口調で患者に接して、患者を怒らせる人って、いますから。患者第一で行動しましょう。
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posted by さじ at 01:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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