2011年12月04日

女性にみえる格好をする男性は他の男性より優位に立てるかも

繁殖競争に勝つオスの秘訣は「女装」、スペイン研究

 マーシュハリアーとも呼ばれるタカ科の鳥、ヨーロッパチュウヒ(学名:Circus aeruginosus)のオスの大半は羽の色がグレーだ。一方、メスは全身茶色で頭と肩だけが白い。ところがオスのうち3分の1強は、メスとそっくりの配色をしている。

 この「女装」の意味を見出そうとした生物学者たちは、フランス中西部の湿地帯マレ・ド・ブルアージュ(Marais de Brouage)でヨーロッパチュウヒの生態を観察した。

 スペインの研究所Instituto de Investigacion en Recursos Cinegeticosの研究チームは繁殖期のつがい36組について、オスの配色、メスの配色、「メスのようなオス」の配色に塗ったデコイ(模型)3種類のうちどれか1種類を、各つがいの巣の近くに置いた。

 すると、典型的なオスの配色の羽をもったオスが、巣を守ろうとして同じオスの配色のデコイを攻撃する率は、他の2種類のデコイに比べて3倍高かった。

 さらにもっと衝撃的だったのは、メスの配色をしたオスの行動だった。メスの配色をしたオスたちは、過剰なまでにメスの役割を「演じて」いた。彼らは「嫉妬」から、オスのデコイよりも、メスのデコイを攻撃するほうが2倍以上、多かった。

 研究者たちは、徹底的にメスを模倣することで、メスに見えるオスのほうが、他のオスとの競争の中で優位に立てるのではないかと考えている。メスのような外見で攻撃性を控えて行動すれば、競争相手の他のオスから攻撃されにくく、メスに近づいて恋をするチャンスが増えるというわけだ。またライバルと争うことなく、食物が豊富にある生息地に進入していくチャンスもできる。



 へぇ。人間だとどうなんでしょうね。

 いわゆる草食系も、中性的なところありますけどね。そういう人のほうが、男から警戒されずにアプローチできるというのは、まぁ、あるかもしれません。濃い顔は損、ということで、個人的に涙目なニュースでした。


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posted by さじ at 20:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神
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