2006年09月13日

武田薬品、700億円をかけて中央研究所を新設

武田薬品、700億円投じ中央研究所

 武田薬品工業は6日、700億円前後を投じ中央研究所を新設する方針を固めた。約1000人の研究者が所属する業界最大の国内研究拠点となる。2010年度末までに稼働させ、がんやアルツハイマー病の治療薬など今後の有望分野の研究を加速する。武田の研究開発費は世界最大手、米ファイザーの5分の1程度だが、研究体制の再構築による効率的な新薬開発で対抗していく。

 建設地は大阪府茨木市と神奈川県藤沢市のどちらにするかを最終調整中。今秋中に決める。藤沢市には今年3月に閉鎖した藤沢工場の跡地があり、茨木市の場合は大阪府などが整備したバイオ・製薬研究の集積地「彩都」が候補となる。

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 景気いい話です。しかしファイザーって3500億も使ってるんですか…。まさにバクチの世界ですね。新薬開発に厳しい環境となりつつありますが、頑張ってもらいたいところです。

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posted by さじ at 01:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
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