2006年09月11日

岡山大学病院、手術に使用していたガーゼを滅菌していなかった

未滅菌ガーゼを手術に使用、265人に 岡山大病院

 岡山大付属病院(岡山市、森田潔院長)は7日、04年8月から今年4月まで、婦人科や消化管外科で下腹部の手術を受けた患者265人に、滅菌していないガーゼを使用していたと発表した。納入業者のミスと病院の確認不足が原因という。このガーゼの使用による感染症などの被害は起きていないとしている。

 同病院によると、ガーゼは下腹部の手術の際、腸の保護などのために使っている。納入業者の担当者が交代した04年8月以降、誤って未滅菌のガーゼが納入され、納入書やガーゼを包む袋に未滅菌であることを示す印がついていたにもかかわらず、病院側も確認を怠ったという。今年4月、手術の準備をしていた看護師が気付いた。

 同病院は該当の患者全員におわびの文書を送り、専用電話を設けて問い合わせに応じている。

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 これは酷い。

 納入業者側も悪いけど、ちゃんと「未滅菌」って書いてあるしなぁ、って未滅菌ガーゼなんてあるんだ。そりゃあるか。それで何も問題なかったということは元々、業者の納入していたガーゼは相当綺麗だったということで評価がうなぎのぼりになるわけないか
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posted by さじ at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学
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