2006年09月11日

ペットでも「医療ミス」

ペット“医療ミス”133万円賠償命令 東京地裁判決

 愛犬が死んだのは獣医の“医療ミス”が原因として、約557万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が8日、東京地裁であった。滝沢泉裁判長はミスを認め、獣医に約133万円の支払いを命じた。原告関係者によると、ペットの医療過誤訴訟は立証が難しく、100万円を超える賠償が認められたのは極めて珍しいという。

 原告は平成8年、ラブラドールレトリバーの雄犬「バロン」を32万円で購入。12年に獣医の精巣摘出手術を受けたが、摘出したはずの精巣がんで15年に死んだ。争点は「獣医がきちんと手術していたか」だった。

 滝沢裁判長は「獣医が精巣を確実に摘出していなかった」と判断し、医師の責任を認めた。愛犬が死んだことで「相当の精神的苦痛を受けた」として、賠償額のうち50万円は慰謝料だった。

 原告代理人の弁護士によると、ペットは家族の一員との考えが広まっていることから、獣医に対する医療過誤の損害賠償訴訟は増える傾向にある。しかし、正確にカルテをつけない獣医がいることなどから立証が難しく、賠償が認められることは少ないという。

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 ペットは喋れないからなぁ…。それに専門分野である獣医という領域に素人は手が出せません。医療関係者以上にグレー。

 だから逆に言えば、それは獣医にとってもハイリスク。訴訟社会がこのままメジャーなものとなってしまったら、「うちのバロンが死んだのは獣医の手術ミスのせい」と言ってしまえば、おそらく医療以上に負けるパターンが多くなるでしょう。

 世の中言ったもん勝ちな風潮は間違ってると思いますけどね。


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posted by さじ at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
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