2006年09月10日

心肺停止時に市民から応急手当を受けると生存率40%up

心肺停止:応急手当ての患者は高い生存率 消防庁調査

 昨年1年間、心臓疾患による心肺停止状態で救急搬送された患者のうち、心肺停止の時点で一般市民から応急手当てを受けた患者の1カ月後生存率は、手当てしなかった場合より1.4倍高かったことが7日、総務省消防庁の調査で分かった。同庁は「生命の危険な人には早いうちに人工呼吸や心臓マッサージをして」と呼びかけている。

 調査対象は、心臓疾患による心肺停止で一般市民に目撃されて搬送された1万8680人と、1カ月後まで生存した1329人(7.1%)。

 一般市民が応急手当てをしたのは7663人で、1カ月後生存は648人(生存率8.5%)。手当てをしなかったのは1万1017人で、1カ月後生存は681人(同6.2%)だった。また、電気ショックを施したのは4799人で、1カ月後生存は838人(同17.5%)。使わなかった1万3881人中の同491人(同3.5%)に比べ、生存率は5倍も高かった。

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 結構上がるものですね。生存率40%UPとは。

 それよりも、一般市民が目撃しても約2/3は放置されているという現状に驚きです。まぁ救命法に自信がなけりゃ手は出せないってのは正直分かりますが、もし行っていれば手当てしなかった1万人のうち850人は助かった計算になります。倒れて生存する可能性は元々低いのですから、ダメで元々、勇気だしてやってみてください。やれば救える10%なのですから。

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posted by さじ at 18:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 救急
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