鹿児島市の社会福祉法人「城山会」が運営する在宅介護支援センター「城山苑」の女性元職員(45)が、利用者女性(90)の全財産を自ら受け取る遺言公正証書を作成し届け出ていたことが2日、分かった。市は「公正証書の作成は業務と関連がない」と問題視、城山会に詳しい報告を求めている。
同会や鹿児島市によると、元職員は平成13年5月10日に鹿児島公証人合同役場で遺言書を作成。利用者女性の全財産を元職員が受け取る内容になっていたという。
城山会は今年8月8日、業務を逸脱しているとして公正証書を撤回させた。元職員は8月末、依願退職した。
利用者女性が城山会に抗議したことから発覚。同会は「依頼されて作成したものでこちらから働き掛けてはいない」としているが、利用者女性は「元職員の勧めだった」と話しているという。
鹿児島市は「個人的な関係を築いていたとしても問題。事実関係を把握したい」としている。
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ヒエー。世知辛い世の中です。いつどこに詐欺の芽が出ていることか。私も、交差点にいる募金詐欺宗教団体とか電車賃ないんで系詐欺師とかいなければもう少し都会で人を信用して親身に話を聞けるんですけどね。
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