2011年11月07日

肺がんのレントゲン検診を行っても死亡率は低下しないことが判明

肺がんX線検診で死亡率低下せず 米で15万人調査

 年に1度、X線による肺がん検診を受けても、死亡率低下にはつながらないとする大規模調査の結果を、米国立がん研究所などがまとめた。国際的に肺がん検診を実施している国はほとんどないが、日本では国が年に1度の肺がん検診を自治体に勧めている。科学的根拠がはっきりしない検診を続けるべきかどうか、議論となりそうだ。

 論文は26日付の米医師会雑誌(JAMA)電子版に発表された。

 55〜74歳の約15万人を対象に、半数は4年間連続でX線検診を受けた人、半数は何も受けなかった人に無作為に分けて、肺がんによる死亡との関係を13年間、追跡調査した。



 まぁ・・・うーん

 昔なら、レントゲンの読影は医師の必須スキルだったかもしれませんけれど、今はどうなんでしょうかね。

 そりゃぁ読めるにこしたことはないですけど、肺がんの発見という意味で言ったら、断然CT撮った方がいいですし。放射線科医がガッツリ全員のレントゲンを読むよりもCT撮ったほうが発見率高いなら、肺がん検診でレントゲンでなくCTを撮った方がいいと思いますし。(今の放射線科医が、どこまで単純レントゲンを読影できるのか、分かりませんが)

 逆にレントゲンで肺がんを見つけられるぐらいデカいやつなら、かなり進行していると思いますし、そういうケースの肺がんを発見するためなら、単純レントゲンでも有用なのでしょうけれど。そういう意味で「死亡率は低下していない」のでしょうね。難しいところですねぇ。


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posted by さじ at 02:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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