2011年11月03日

膵臓癌の穴を通り抜ける抗がん剤入り微小カプセルで病巣狙い撃ち

膵臓がん:微小カプセルで狙い撃ち 増殖抑制に成功

 高分子製の微小カプセルに抗がん剤を入れ、ヒトの膵臓がんを移植したマウスに注射、狙い通りがん細胞に届き、がん増殖を抑えることに、東京大などのチームが成功した。昨年から臨床試験を始めた。膵臓がんは非常に治療が難しく、副作用の少ない薬になる可能性がある。23日付の英科学誌ネイチャー・ナノテクノロジーに発表した。

 がん細胞の血管は物質が通り抜ける穴が正常細胞より大きいため、適度な大きさのカプセルを使えば、がん細胞にだけ届く。しかし、膵臓がんの穴は他のがん細胞より小さいことなどから、従来のカプセルでは通り抜けられなかった。

 チームは、直径30〜100ナノメートル(ナノは10億分の1)の抗がん剤を包むカプセルを作製。ヒトの膵臓がんを皮下に移植したマウスに注射すると、50ナノメートルより小さなカプセルはがんの内部に入り込み、がん増殖を抑えた。

 片岡一則・東大教授(高分子化学)は「スキルス胃がんなど他の難治性のがんへの応用も検討したい」と話す。



 凄すぎる。抗がん剤を局所にピンポイントで入れることができれば全身への負担も少ないですし、いい事づくめですね。


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posted by さじ at 15:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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