野洲市は4日、来年1月から小中学生の入院医療費を無料化する方針を発表した。子育て支援と少子化対策の一環で、県内では、今年4月から実施している米原市に次いで2例目。
市は、すでに新市発足の2004年10月から未就学児の通院と入院費を無料化している。さらに保護者の負担を軽減しようと今回、小中学生の入院医療費への助成を決め、市福祉医療費助成条例の一部改正案を5日開会の市議会に提案する。
市は全国の人口類似都市の事例から、対象となる児童生徒数は年間約90人、入院医療費は400万円程度と試算。本年度は市の福祉医療費の枠内で対応する考えという。
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入院費をペイしなきゃいけないほど少子化問題が深刻なのでしょうか。野洲市
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