製薬大手の米ファイザーは、世界心臓学会・欧州心臓学会(9月2―6日、スペイン・バルセロナ)の会合で、医師を対象とした喫煙と禁煙に関する国際調査の結果を発表した。
これによると、医師の大半が、喫煙は患者の長期的健康維持に対する大きな障害であり、運動不足、不健康な食生活、飲酒、過食・肥満などをはるかに上回る最も有害な行為だと認識している。回答した医師の81%が、喫煙は慢性・再発性の疾患と考えている。
それにもかかわらず、回答医師の半数以上は喫煙者の禁煙をサポートする時間がなく、38%は禁煙を支援するための適切な訓練を受けていないと感じており、46%は他にもっと優先度の高い問題を抱えているとしている。また、回答医師の圧倒的多数が禁煙治療の難しさを指摘しており、高血圧や高コレステロールの治療より難しく、肥満治療と同程度の難しさだとしている。ほぼすべての医師が、禁煙は習慣性の行為であり、禁煙の実行は医師よりも喫煙者個々人の責任であると考えている。この調査は、ファイザーの委託を受け、ハリス・インタラクティブが実施した。
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まあ正直、禁煙まで医師が全力でサポートしてたら呼吸器内科、外科の医師は業務ストップでしょうね。私も、禁煙は個人の意思の問題だと思いますし、もしサポートするとしたら、元ヘビースモーカーで禁煙に成功した人たちがボランティアとしてやるしかないと思います。
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