東京大病院は1日、国立大病院初の「血管ドック」を今年度中に開設すると発表した。患者が急増しているメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が引き起こす生活習慣病では、血管が傷む動脈硬化が進行しやすい。血管の機能や状態を調べる検査を広く実施する血管ドックを設置。脳卒中や心筋梗塞などの前兆の早期発見だけではなく、検査の有効性の検証に役立てる方針だ。
血管ドックでは、超音波や磁気共鳴画像化装置(MRI)を使い血管内部の状態を観察。血管内皮機能検査で血管の伸縮率などを調べる。所要時間は1日で済むとみられ、費用や詳しい検査内容は今後決める。
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これは便利かもしれません。超音波やMRIだけで調べるということで、侵襲性も高くなく血管の状態を調べられるようです。高性能なのでしょうか、おそらく血管のプラーク蓄積部位や動脈瘤の出来やすい場所などもわかってしまうと思われます。進行してからでは命に関わる処ばかりですからねぇ。もし時間がありましたら是非やってみて下さい。特に生活習慣が酷いと自覚している方ほど。
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