脳性まひで手足に障害のある中学生ら3人が26日、富士山登山にチャレンジした。ボランティアの協力で9合目に到達。山小屋で1泊し、27日早朝から山頂を目指す。
挑戦したのは、香川県さぬき市の中学2年、樫原健一君(13)▽那覇市の同、渡嘉敷光隆君(13)▽高松市の授産施設職員、高田浩次さん(35)。
香川県肢体不自由児協会の呼び掛けで、障害者登山のボランティアグループ「アッパーズ富士の山」(静岡県富士宮市)や地元の高校生ら約90人が協力。一輪車のタイヤを3本利用した手作りの車椅子3台を用意し、1台につき十数人がかりで、掛け声を張り上げながらロープを引いた。
樫原君と渡嘉敷君は2度目の挑戦だが、2年前の前回は6合目まで。樫原君は「頂上を自分の足で歩いてみたい」と笑顔を見せていた。
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富士山 手足に障害の中学生ら3人が登頂に挑戦
これは…思っていたよりも大変そうですな…。
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