たばこをやめたい人はこの医療機関へどうぞ−。日本禁煙学会(理事長・作田学杏林大教授)は24日までに、公的医療保険を使って禁煙治療を受けられる全国の約2000カ所の医療機関をデータベース化し、インターネットで公開した。
禁煙治療は今年4月の診療報酬改定で保険適用となり、治療経験のある医師がいるなど一定の基準を満たし、全国の社会保険事務局に届け出た医療機関で保険が使えるようになった。しかし、患者が対象施設を知るには地元の社会保険事務局や各医療機関に問い合わせるしかなかった。
このため、同学会が6−7月、各社会保険事務局に照会。回答をもとに、医療機関名と住所、電話番号が一目でわかる都道府県ごとのリストを作成、7月末から学会のホームページ(HP)上に掲載した。
保険の対象患者は何年もたばこを吸い続け、ニコチン依存症と診断された人。同学会によると、自費負担なら約2−3カ月で3万円程度かかる治療費が半分以下の負担で済む。厚生労働省は、保険適用によって禁煙する人が増えればがんや脳卒中が減り、10年目に年500億円以上の医療費削減効果があると試算する。
作田理事長は「7月からたばこが値上げされたこの夏が禁煙のチャンス」として「たばこをやめたいがどこに行けばいいか分からず、二の足を踏んでいる人は多いはず。HPを活用し、禁煙治療に足を運んでほしい」と呼び掛けている。
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禁煙治療に保険が使える医療機関情報
↑コレ。
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