東日本大震災による福島県の医療機関の建物の被害総額が少なくとも114.7億円に上ることが、県の集計で分かった。被害状況が不明の病院・診療所もあり、実際の被害額はさらに大きいとみられる。
県では、8月2日までに被害状況が判明した医療機関の被害額を集計した。それによると、病院の被害額は94.8億円で、全139病院のうち111病院(79.9%)が被災した。2病院は全壊。また、13病院(9.3%)は状況が分かっていない。
また、医科診療所では、状況が分かった1188施設のうち530施設(44.6%)、歯科診療所では、770施設のうち386施設(50.1%)が被災した。被害額は医科診療所が14.7億円、歯科診療所が5.2億円。全壊は医科診療所の2施設、歯科診療所の9施設だった。県の担当者によると、診療所は数が多いため状況の把握が難しく、このほかに状況不明の施設があるという。
結構・・・いや、どうなんだろうか、比較的安いといえば安いのしょうか。高額機器はほとんど壊れなかったということでしょうかね。
個人病院はそれでも大変ですよねぇ・・・。医療関係者で寄付とかしてるみたいですけど、それも総合病院が主なんでしょうか。
一刻も早い復帰を願います