2006年08月02日

女子中学生の間で、過換気症候群の集団発生が流行。

集団パニックの恐怖…日本人特有の症状、年齢層低下

 千葉県船橋市のJR船橋駅前にあるショッピングセンターで27日、女子中学生11人が相次いで体調を崩し、病院に搬送された。専門家は「集団でパニック症候群にかかるのは日本人特有の症状」と注意を促す。増加傾向にあり、低年齢化が進む恐怖の集団ヒステリーとは−。

 27日午後、近くのホールで発表会のリハーサルを終えて帰宅途中だった同市立法田中の演劇部の女子生徒の1人が、同駅南口のショッピングセンター入り口付近で体調を崩して倒れたことをきっかけに、集団ヒステリーは始まった。

 周りの生徒がショックで次々と過呼吸症候群とみられる症状に陥り、最初に具合が悪くなった生徒も含め計11人が病院に運ばれた。うち4人が入院したが深刻な症状ではないという。

 過呼吸症候群は呼吸が速くなり、血液中の二酸化炭素が減少することで鼓動が早くなったり、発汗、手足のしびれなどで立つことさえ困難になる。若い女性に多く見られる。

 精神科医の日向野春総氏は「自分の意志で動けない電車など閉ざされた空間など、ストレスがかかった時に発症しやすい。30年ほど前の調査では、日本ではほとんど見られなかったが、ここ数年で急激に増加。年齢層も年々低下している」と話す。

 今回のケースは、1人の発症を機に、周りの生徒も不安や恐怖などのストレスを感じ、次々と発症していったとされる。「集団で発症するのは日本人だけにみられるパターン。周りに合わせるのを良いとする、集団性のある画一的な社会環境が原因だろう」(日向野氏)。

 花火大会など集団が集まるところで、1人がトイレに行けないなどのストレスから集団発症することもあるほど、わずかなきっかけで発症するのが特徴だ。防止策として、回りに流されないように、しっかりした自分を持ち続けることが大事だという。

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 なるほどねぇ。

 過呼吸症候群になった人を見たことのある人は結構多いのではないでしょうか。一般的には過換気症候群というのでしょう。何らかの原因で呼吸が早くなり、それに伴って血中の二酸化炭素が減っていき、更に呼吸が乱れるというものです。

 よく用いられるのがペーパーバッグ法といって、紙袋を口に当てて自分の吐いた息を吸わせる治療法です。血中の二酸化炭素濃度が低下しているのだから、自分の吐いた息に含まれる二酸化炭素を吸わせれば良いわけです。この方法を用いれば、次第に落ち着いてくるでしょう。

 今回は、その「誘引」が、自分と同じ世代が突然倒れたことに対するストレスで集団発症するというもの。そんなことが頻繁に起こるとは信じられませんが、まあ仲間意識が強い年頃なので起こってもおかしくはないかなぁ、と。。。


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posted by さじ at 12:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 呼吸
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