2006年08月02日

埼玉県の女児プール事故は、脳幹損傷が原因で即死

ボルトなく、針金で固定か 埼玉・プール事故

 埼玉県ふじみ野市の市営「ふじみ野市大井プール」で同県所沢市の市立小手指小2年戸丸瑛梨香さん(7)が死亡した事故で、県警の事情聴取に対し、吸水口のさくを固定するボルトがなく、針金だけで留めていた、とプールの管理運営会社側が話していたことがわかった。さらに吸水口の構造をアルバイトの監視員が理解していなかったため、対応が遅れたという。県警は業務上過失致死の疑いがあるとみて調べている。

 調べでは、瑛梨香さんが吸い込まれた吸水口の壁の部分に針金が残っており、ボルトは1本も見つかっていない。

 さく(縦横60センチ、重さ約8キロ)はステンレス製。プールの中には吸水口が3カ所あり、ボルトの代わりに針金で固定していたさくもあった。うち1枚は四隅のうち、二つの角がボルトでも針金でも固定されていなかったという。

 1時間に1度の点検も、吸水口の確認はせず、プールの水底に危険物が落ちていないかどうかをチェックするものだったという。

 県警ははずれたさくのボルトについて、今夏の7月15日のプール開業時から備えつけられていなかった可能性があるとみて調べている。

 さらに、県警がプールのアルバイトの監視員らに話を聴いたところ、プールにいた管理会社側の社員(36)以外は、吸水口の仕組みや、危険性について理解していなかったという。

 調べによると、7月31日午後1時半ごろ、吸水口のさくのうち1枚が外れ、水中に落ちているのを遊泳中の小学3年の男児が見つけ、近くの監視台の女性監視員に渡したという。監視員はさくがない場合の危険性が分からず、無線で管理棟に連絡。管理棟にいた男性監視員も分からず、事務所にいた社員に電話で連絡した。

 社員が到着して初めて吸水口のさくだと気づいたという。社員が、監視員に人を近づけないよう指示して補修道具を取りに戻った後、瑛梨香さんが吸い込まれたという。

 1日の県警の司法解剖の結果、瑛梨香さんは強い水流で吸水管に後頭部を強く打ちつけ、即死状態だったことがわかった。

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 報道ステーションによると「脳幹損傷で即死」だそうで。ご冥福をお祈り申し上げます。

 しかしこういう場を管理する場合は最悪の場合も想定していなければなりません。そうでないと今回のような事故を未然に防ぐことはできません。たとえバイトの監視員といえども、現場状況ぐらい把握していなければ、成すすべがありませんからね。


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posted by さじ at 03:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脳神
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