2006年07月29日

手術用ガーゼにICチップを組み込み、体外から検知することに成功

手術用具にICタグ…“置き忘れ”体外から検知

 米スタンフォード大医学部の研究チームは、手術の際に医療用具を患者の体内に忘れる事故を防ぐため、ICカードやペットの迷子防止用埋め込みチップに使われる小型発信器内蔵のガーゼ類を患者の腹部に入れ、体外から検知する世界初の臨床実験に成功した。米外科専門誌の7月号に発表した。

 同チームは8人の患者の協力を得て、「RFIDタグ」と呼ばれる切手大の電波発信器を付けたガーゼ類を1〜2枚残した状態で開腹部をふさいだ。ガーゼの位置を知らされていない別の医師が検知装置を腹部にかざして、ガーゼを探し当てる実験を実施。その結果、平均約3秒以内にすべてのガーゼを探すことができたという。

 実験に使用した発信装置のサイズでは、細かい鉗子などには収まりきれないが、チームの医師は「将来はすべての医療用具に適用され、手術中に体内に入れた器具を数えて、危険を知らせるような機能も期待できる」としている。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 これは便利。置き忘れは人間の「うっかり」によって発生してしまうもの。ですが医療従事者は「うっかり」をしてはいけない。でも「うっかり」するときだってある。

 ならば「うっかり」を出来るだけ未然に防ぐ工夫が必要なのです。そのための知性、そのための技術革新。この技術が後に世界中に広まることを願って。


広告
posted by さじ at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。