東京慈恵会医科大学(東京都港区)解剖学教室の元男性助手(47)が在職中、資格や許可がないのに、カイロプラクティック(整体)学校の学生らを相手に、人間の遺体を使った解剖実習をしていたことが25日、分かった。
警視庁生活環境課などは6月、死体解剖保存法違反容疑で同大などを家宅捜索。実習の経緯や大学幹部の関与の有無も調べ、全容解明を急いでいる。
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解剖するのに資格がいるんですね。そのための法律(解剖保存法)があるとは知りませんでした。
献体は本人と、その遺族の方の役立てたいという意思があってのもので、決して見世物ではありません。そのため資格のない人が勝手にやって良いものではありませんが。規制が必要ですね、慈恵医大の方々。