塩基配列が1つ違うだけで、心筋梗塞が約1・5倍発症しやすくなる遺伝子を理化学研究所の田中敏博チームリーダーらが発見、16日付の米科学誌ネイチャー・ジェネティクス電子版に発表した。
田中さんらは、これまで心筋梗塞に関連する遺伝子を2つ見つけており、今回で3つ目。3つすべてが危険性を高める型である場合には、約3・5倍も発症しやすくなるという。
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心筋梗塞には喫煙や運動不足など、様々なリスクファクターがあります。が、遺伝子レベルでの問題点も発覚しはじめています。既に3.5倍ものリスクを負った方が、存在するということです。
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