米系ファイザー(東京・渋谷)はニコチンを含まない新タイプの経口禁煙薬「バレニクリン」(一般名、米国の製品名はチャンティックス)の製造販売承認を厚生労働省に申請した。脳内でニコチンが作用する受容体に結びつき、喫煙と同様の状態を作って禁煙を助ける。飲む禁煙薬は国内では初。禁煙の機運が高まっており、販売の拡大が見込まれる。
バレニクリンは5月に米食品医薬品局(FDA)から承認を受けた。8月にも米国で発売の予定という。海外の臨床試験でバレニクリンを12週間服用した結果、44%の患者が禁煙に成功した。たばこを吸った時にニコチンの作用をブロックする働きもあり、喫煙の満足感を抑える効果もあるという。
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積極的に、禁煙できそうなほど簡易で、有用性のありそうな薬です。自身の健康、家族の健康を本気で心配する人はトライしてみては?やるだけの価値はあると思いますよ。
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