2006年07月14日

猛威を揮う熱中症。九州では2名が死亡。

<熱中症>九州で2人死亡 各地で今年最高気温

 東北地方で停滞する梅雨前線の南側に暖かい空気が流れ込んだ影響で、13日は東北を除く各地で気温が上昇し、真夏並みの暑さとなった。大分県日田市で36.9度、佐賀県白石町で36.6度を観測したのをはじめ、東京・大手町33.2度、名古屋市34.1度、大阪市33.6度、札幌市でも29度など、各地で今年の最高気温を更新した。この暑さで、長崎市と佐賀県嬉野市で計2人が死亡するなど、熱中症で病院に運ばれる人も相次いだ

 13日午後3時ごろ、長崎市内に住む女性(83)が家族の通報で、救急車で病院に運ばれたが、間もなく死亡した。午後7時ごろには嬉野市の畑で、87歳の男性が倒れているのが発見されたが、まもなく死亡が確認された。いずれも熱中症とみられている。

 川崎市中原区の等々力球場では午後3時ごろ、神奈川県立横浜桜陽高の野球部員5人(1年生3人、2年生2人)が県立愛川高との試合後、めまいなどを訴えて救急車で病院に運ばれた。いずれも軽い熱中症だった。

 東京消防庁によると、東京都内では午後5時までに30〜89歳の計12人が熱中症で病院に運ばれた。八王子市内で草むしりをしていた男性(47)は症状が重いという。

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別ニュース:熱中症で182人が病院に 列島各地で今夏1番の暑さ

 この暑さは、まだまだ続くでしょう。大切なのは無理をしないこと。大丈夫だと思って暑い中歩いたりしないように。直射日光も避けましょう。日本は精神論で我慢すればどうにかなると無意識下で思っているフシがあります。が、無理は禁物。

 例えばスポーツをしているときには途中でガンガン水分摂ったほうがいいんです(あなたの近くに根性論を振りかざして水分摂取を禁じている人がいたら、その人の指導はモグリです。現在のスポーツ医学では水分摂取を頻繁に行うことは常識でもあります)

関連:これから暑くなってきます。熱中症を予防しましょう。
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posted by さじ at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 循環
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