1996年夏に堺市で起きた病原性大腸菌O157による集団食中毒で、死亡した女児3人の慰霊のモニュメントを堺市が制作したが、遺族の了解が得られずに昨年末、廃棄処分にしていたことが12日分かった。
モニュメントは「慰霊と誓いの碑」と名付け、追悼や再発防止の決意を刻んだ碑と、女の子3人の像を組み合わせたデザイン。地元の医師会などの要望で制作し、99年7月にほぼ完成した。費用は970万円。
市によると、2遺族はデザインや市内にある府立大型児童館の敷地に設置することに同意。1遺族は明確な同意はなかったが、市は制作に踏み切った。
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同意なしに作っちゃったのか、堺市。しかも970万円をドブに捨てるなんて。税金じゃなきゃこんな無駄なことできませんな。それだけの費用あるなら対策ポスター代とかにまわせばいいのに。。