真夏に起こりやすい熱中症を防ごうと専門家が対策などを話し合う「草津市熱中症フォーラム」が9日、滋賀県草津市西大路町のホテルで開かれた。参加した市民400人を前に、パネリストとして出席した医師やスポーツ指導者らが水分補給などの必要性を訴えた。
熱中症に詳しい中井誠一・京都女子大教授が「熱中症の危険性とその予防法」と題して基調講演し、幼児や高齢者の死亡例が多いことや水分補給の必要性などを訴えた。
続いて松田保・びわこ成蹊スポーツ大教授や気象庁の永澤義嗣主任予報官ら5人のパネリストが、意見を交わした。パネリストたちは「ケースによっては熱中症が危険、という意識を持つことが必要」「万が一の時はすぐに救急車を呼び、首や脇などを冷やして」と呼び掛けた。
フォーラムは昨年7月に「市熱中症予防条例」を制定した草津市が主催した。
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やはり熱中症の「治療」より「予防」に重点を起きましょう。暑いところで無理をしない。我慢をしない。水分をしっかり摂ること。もうとりまくること。少しずつ慣れていきましょう。
参考:熱中症