聖路加国際病院生殖医療センター(東京・築地)は、がん治療に伴う不妊対策の専門外来「癌治療者のためのリプロダクション外来」(通称・リプロ外来)を開設した。
がん治療の柱である手術や放射線、抗がん剤治療は、場合によっては、卵巣や精巣、子宮といった生殖機能に関する臓器に影響を与え、妊娠・出産が出来なくなったり、難しくなったりする可能性がある。
その場合、精子や卵子の凍結保存、卵巣や精巣を保護した放射線照射などの方法が考えられるが、妊娠への影響や治療の選択についての説明が不十分なケースが少なくないと言われる。
専門外来は、産婦人科医が担当し、妊娠・出産や、がん治療後の不妊の悩みについて男女を問わず対応する。同センター所長の佐藤孝道さんは、「がん治療の効果を損なわずに、子供が欲しいという望みに応える選択肢を出来る限り示したい」と話している。
診察や検査は保険診療だが、精子凍結、卵子凍結など特別な治療は自費になる。外来は毎月第4木曜日午後2〜4時で、1人30分を予定。予約が必要で、同病院医療連携室(代表・03・3541・5151から呼び出す)に申し込む。
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医師は、現段階で出来ることを患者側に提示する義務があると思います。その中で患者が自分で選択できるような医療こそ最高のものである、と。そういう意味で今回の聖路加の外来設立は非常に素晴らしいものだと思います。
関連:医学処 後頚部浮腫像検査はあくまで参考程度に。
どこで利益得るんだろうなぁ。やはり年1000円の会員になった後に何か理由をつけてン十万取られるんだろうか。と思っていたら凄いところにリンクされていた。
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後のない人間にインチキ療法を行って金を取ることほど最低な行いはありませんな。