2006年07月09日

国立大学医学部の推薦入試、県内高校限定者を増やす方向に

国立大医学部の「地域枠」3校新設

 医師不足に悩む自治体などの要望を受け、地方の国立大学3校の医学部が来年度の推薦入試で、県内高校出身者に限定した地域枠を設ける予定であることが7日、文部科学省のまとめでわかった。

 また、既に導入した国公私立大16校のうち国立4校が地域枠を拡大する方針で、地域に定着する医師を増やそうとする取り組みが本格化している。

 地域枠を新設するのは、富山、山口、大分の3大学で募集人数は計21人。弘前、信州、三重、島根の4大学は地域枠の募集人数を5〜8人ずつ増やす。

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 まぁ、それだけ深刻ということでしょう。医師の都心流出が。受験生側からしたら贔屓以外の何物でもありませんが、地域に根付く医療というものを理解してもらえれば、仕方ないかなという気も起こってくることでしょう。
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posted by さじ at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学
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