2006年07月08日

医薬品売り上げランキング、日本産が大健闘

医薬品売上高世界トップ40に日本勢8品目

 2005年に世界で売上高の多かった医薬品の上位40品目に日本の製薬会社の医薬品8品目が入ったことが医薬調査会社デンドライトジャパン(大阪市)の調べで分かった。上位40位入りした日本の医薬品は01年の4品目から順調に増えており、日本製品が国際市場に普及しつつある実態が浮かび上がった。

 05年に世界で最も売れたのは米ファイザーの高脂血症治療薬「リピトール」(日本ではアステラス製薬が販売)で売上高は1兆4907億円(1ドル=115円で算出、以下同じ)。日本勢のトップは武田薬品工業の抗潰瘍剤「タケプロン」で売上高は5053億円。全体の順位は7位だった。

 日本勢2位は三共の高脂血症治療薬「メバロチン」。売上高は3991億円で全体の16位。トップ40に入った日本オリジナルの医薬品数は01年に4品目、02、03年に五品目、07年に7品目と増加。「日本メーカーが提携戦略や自前の販路拡大で海外販売を強化してきた成果」とデンドライトジャパンの永江研太郎アナリストは指摘している。

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 しかし順調な日本の新薬開発も、ジェネリックの出現により低迷するでしょう。元々新薬なんて滅多にできるものじゃありません。成功する新薬なんてほんのわずかしかありません。それでも製薬会社が新薬開発に乗り出すのは、一度当たってしまえば莫大な利益を生むから、です。

 要は「ハイリスク・ハイリターン」。ところがジェネリックが一般的に広まると、「ハイリスク・ローリターン」になってしまいます。旨みがなければ誰も新薬開発に乗り出しません。利益が出ても安いのですから。

 日本勢には、より優秀になってもらいたいと思いますが、反面、新薬を開発したくない気持ちも分かるので、なんともいえませんねぇ。

関連:医学処 五年連続で世界一売れた薬


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posted by さじ at 01:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
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