2006年07月06日

徳島県いのちの電話、ボランティア数が足りず相談員募集

徳島いのちの電話、相談員不足が深刻 養成講座、定員割れ

 社会福祉法人・徳島県自殺予防協会(近藤治郎理事長)は、運営する「徳島いのちの電話」の相談員不足に頭を痛めている。5日から徳島市昭和町7の県央本部で相談員養成講座が始まったが、定員20人に対して新規受講生はわずか3人。昨年の県内の自殺者数は181人に上っており、協会は「相談員が増えればもっと救える命がある」と受講を呼び掛けている。

 養成講座は、来年六月までの全四十回。修了後、一年間の研修を積めば相談員に登録できる。県央本部のほか、県西支部(美馬市脇町)、県南支部(阿南市富岡町)でも実施するが、新規の受講生は県央本部三人、県西支部五人、県南支部二十人の計二十八人で、計九十人の定員を大きく下回っている。

 同協会によると現在、県央本部では約六十人がボランティア相談員として活動。二台の電話で相談(午前九時半−午前零時)に応じているが、相談員の負担を考慮して一人月八時間を原則に相談に当たっているため人数が足りず、中には月六十時間以上受け持っている相談員もいる。一台の電話機しか稼働できない時間帯もあり、回線がふさがっていることも多いという。協会では「こうした状況を解消するには、百二十人以上の相談員が必要」と話す。

 昨年、自殺した県内の女性が相談電話をかけたにもかかわらず、通話中だったため電話に出られなかったことが、後に女性の携帯電話の発信履歴で分かり、相談員不足の深刻さが浮き彫りになった。

 協会では相談員のすそ野を広げるため、今年から講座を二期に分け、前期の「人間成長カウンセリング講座」は、相談員登録を目指す人以外にも受講できるようにした。近藤理事長は「相談に必要なのは立派な助言でなく共感。悩みの解決をともに考えてあげるよき隣人になってほしい」と話している。

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 彼らにとってのいのちの電話とは、まさに最後のライフラインなのだと思います。助けてほしいという気持ちがどうのというより、話を聞いてもらいたいんだ、と。

 ボランティアとして支援してくれる人が増えてくれれば良いんだけども…。自殺者の電話応対は、おそらく講座を受講するだけで身につくと思います。自分から何かを言うわけではなく、「話を聞く」のがメインなので。難しいものではありません。でも、善意がないと出来ないことです。

 実際、徳島県では早い段階から自殺者へのサポートを行っているので、全校でも自殺率は低い。それはボランティアの方によるところが大きいと思います。

 一緒にやってみたいという方はこちら。

 受講料は前期、後期各三万円。一回のみの受講(二千円)も可能。
 問い合わせは、同会事務局〈電088(652)6171〉。


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posted by さじ at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神
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