2011年05月16日

乳酸菌飲料を飲むと感染性胃腸炎の発熱症状が軽減される。

乳酸菌飲料がノロ感染による発熱を軽減−高齢者施設での効果に期待、順大グループ

 高齢者が乳酸菌飲料を日常的に飲んでいると、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の発熱症状が軽減されるとの研究結果を、順天堂大大学院医学研究科プロバイオティクス研究講座を中心とする研究グループがまとめた。研究グループでは、「抵抗力の弱い高齢者が集団で生活する施設などで、乳酸菌などの摂取がノロウイルスなどに対する感染防御の有効な手段になり得ると期待される」としている。

 研究グループでは、乳酸菌(ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株=LcS)のノロウイルスに対する感染防御効果を調べるため、介護老人保健施設に入所する高齢者77人(平均84歳)を、LcS発酵乳の飲用群(39人)と非飲用群(38人)に分けて比較。飲用群は、2006年10月から1日1本ずつ飲み続けた。

 その後、同年12月の1か月間にノロウイルスによる感染性胃腸炎を発症したのは、飲用群で27人、非飲用群で21人と、発症率の有意な低下はなかった。ただ、37度以上の発熱があった日数は非飲用群の平均2.9日に対し、飲用群は1.5日で、約半分だった

 飲用群のうち10人の便を解析すると、2か月間飲用した後は善玉菌(ビフィズス菌、乳酸桿菌)や有機酸が増加した一方、悪玉菌(大腸菌群)は減っていた。このことから研究グループは、腸内環境の改善が発熱症状を軽減した要因だと分析している。



 たとえ感染しても、症状が弱いということですね。

 高齢者のノロ感染は、脱水などを引き起こし時に命にも関わることがありますので、予防策として乳酸菌飲料を飲んでおくことは得策かもしれません。


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posted by さじ at 03:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護
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