2011年05月14日

世界卓球2011、岸川聖也が混合ダブルスで銅メダル獲得!

「小さな夢かなった」福原愛、初の個人メダル

 卓球の世界選手権は混合ダブルスの表彰式が13日行われ、岸川聖也(スヴェンソン)、福原組が銅メダルを授与された。

 世界選手権の団体戦では何度か表彰台はあるが、個人種目のメダルは初めてとなる福原。表彰台でメダルを首にかけてもらい、「感動しました。小さな夢が、一つかなった」と感激の様子。それでも、「隣の金メダルを見たら、やっぱり金がいいなと思っちゃいました」と本音も。 



岸川と福原、表彰式で銅メダルに笑み

 混合ダブルスの表彰式が行われ、この種目の日本勢で34年ぶりの表彰台に立った岸川(スヴェンソン)と福原(ANA)の2人は、銅メダルを首にかけられると満面の笑みを浮かべた。

 5度目の世界選手権個人戦で初めてメダルを手にした福原は「個人戦のメダルはやっぱり違う」と実感を込めて話し、金メダルの中国ペアを見て「金が欲しくなった」と笑った。

 2009年横浜大会で男子ダブルス3位の岸川は、2大会連続で銅メダルを獲得して「こういううれしい思いをまたできるように頑張りたい」と話した。



混合複で34年ぶりメダルの岸川「メダルで被災地の方に元気与えられた」

 ■水谷隼(男子単で初の8強)「5ゲーム目で勝負をつけられたのがよかった。サーブの切れが良く、長短もうまくつけられた。準々決勝まで1日空くので、しっかり準備をしたい」

 ■石川佳純(女子単で4回戦負け)「自分がいいコースに打っても返ってきた。体の近くに打たれて、最後までフォアに回り込めなかった。ロンドン五輪の出場権はうれしいが、もっと強くなりたい」

 ■福原愛(混合複で銅メダル)「相手の女子選手が男子のような強いボールで返せなかった。34年ぶりのメダル獲得で先輩方に並べたのはうれしい。できれば決勝に行きたかった」

 ■岸川聖也(混合複で福原とペア)「中国選手の強さを改めて感じた。銅メダルでも満足している。このメダルで被災地の方に元気を与えることができたと思う。胸を張って帰りたい



岸川が男子単3回戦進出「調子いいです」…世界卓球

 ◆卓球 世界選手権個人戦第4日(11日、オランダ・ロッテルダム) 男子シングルス2回戦で、世界ランク34位の岸川聖也(23)=スヴェンソン=が、同51位のプロコプツォフ(チェコ)を4―1で下し、12日の3回戦への進出を決めた。来年のロンドン五輪出場を懸けたシングルス2枠の代表争いで、ライバルの同32位・松平健太(20)=早大=が10日の1回戦で格下のスウェーデン選手にまさかの敗退。岸川は2大会連続の五輪出場に大きく前進した。

 168センチ、68キロの“ポッチャリくん”岸川が、不動心で目の前の白星をきっちり取った。「調子いいです。きのう競った試合をものにできたので1ゲームを取られても焦らなかったですね」。いつものはにかみ顔で話した。

 男子シングルス代表は世界ランクでトップの水谷を除く2番手争い。松平健、吉田海偉、岸川の三つどもえで、ポイントでは3点差と大接戦となっているが、吉田が代表落ちしたことで実質的には岸川と松平健の“一騎打ち”となっていた

 10日にはイケメンの若手ライバル、松平健が初戦で敗退する波乱が起きたが、その中で初戦、この日の2回戦では1ゲームを先取されたものの落ち着いて突破。北京五輪に続きロンドンへの道もグッと近づいたが、五輪は二の次だ。「五輪は大会が終わってから。あくまでも今大会でいい結果を残すために頑張りたい」

 ドイツ・ブンデスリーガに籍を置き、09年横浜大会ではエース水谷隼(明大)とのダブルスで銅を獲得し、日本に12年ぶりメダルをもたらせた。ひっそり目立たず堅実に。日陰の男が日の当たる大舞台に向かう。



 世界卓球2011、アツいですねぇ。

 何といっても岸川聖也の混合ダブルス。

 福原愛に初の個人メダルをもたらした、陰の実力者です。

 岸川先生のダブルスプレイヤーっぷりが板についてきてますが…個人的にはシングルスを見たいですねぇ。

 オリンピックに出せば、結構いいところまでいくと思うんですよね。昔と違って、今はパワープレイが激しく安定してきたといいますか・・・。ドイツで修行してきた成果を存分に発揮してもらいたいですねー。

 まあ今の日本でシングルス上位2位を決めろといわれれば、水谷がダントツでしょう。次を岸川にすべきか松平にすべきかというのが悩みどころか。

 医学処は、岸川聖也選手を応援しています。

 ・・・世界卓球始まってから、やたらと岸川聖也の検索ワードで来る方が。卓球ブログではなく医学ブログですみません。

医学処:世界卓球2009in横浜「天才、岸川聖也の魅力に迫る」
医学処:北京オリンピック男子卓球団体戦「日本VSドイツ」


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a href="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=51276" target="_blank">日本卓球界が自国選手の育成を強化、「中国超え」狙う

 中国のスポーツ専門サイト・新浪体育は、卓球で世界中の多くの国が中国の「海外部隊」に頼っている中、日本だけは自国選手の育成に力を入れていると報じた。

 小山ちれから偉関晴光、韓陽、吉田海偉まで、中国の「海外部隊」は過去20年間、日本で重用され続けてきた。2008年、韓陽は日本代表選手として北京五輪に出場、2009年、吉田海偉は世界選手権横浜大会で日本人男子唯一の8強入りを果たしている。ところが、吉田らが次の五輪や世界選手権への出場を願った時、「日本人はもう世界大会で自分たちを必要としていない」ことを悟った。日本出身の選手たちが台頭してきたのだ。

 ここ数年の日本選手の進歩は目覚ましい。女子は福原愛、平野早矢香、石川佳純などが活躍し、男子は新星・水谷隼が何度も中国のトップ選手の1人である王皓(ワン・ハオ)や馬琳(マー・リン)を破っている。松平健太や丹羽孝希も馬琳を手こずらせたことがある。こうした選手の台頭が中国の「海外部隊」を後方へ追いやった。彼らはコーチなどに回り、日本選手の育成にあたっている。

 中国卓球界の第一人者、劉国梁(リウ・グオリアン)氏は公の場で何度も「日本男子はあと10年で中国男子の最強のライバルとなる」と述べている。偉関晴光もこれと全く同じ見方を示している。


 いやー、吉田海偉は日本人でしょう、もう。偉関や韓陽とは来た時期が違いすぎますし。

 吉田大好きなんですけどねぇ。なかなか勝ちに繋がる安定感がないからこそ魅力的なんですが、代表入りとかそういうことになると微妙か。試合を観るという意味では凄く見応えのある選手なんですけども。


先行したい水谷=メダル懸け王皓戦−世界卓球

 当地で開かれている世界卓球選手権個人戦の男子シングルスで、日本のエース水谷隼(明大)がメダルを懸けて14日の準々決勝に臨む。立ちはだかるのは前回覇者で世界ランキング1位の王皓(中国)だ。

 2、3回戦は新たなサービスを試すなどしてもたついたが、4回戦では新鋭マテネ(フランス)をサービスから攻略。調子は上向いている。

 王皓戦では「(正面から)やり合っても勝てない。メリハリをつけて戦う」と言う。過去に2度勝ったとはいえ、大舞台で王者相手に追う展開になっては苦しい。昨秋のアジア大会でも受け身になって0−4で完敗した。

 水谷のスタイルはつないでチャンスをつくる「負けにくい卓球」だが、打倒中国のためには決定力と球威が課題だった。相手のサービスでは粘って持ち味を出し、サービス権を持ったときには3球目、5球目で攻め込んで「メリハリ」をつけたい。

 日本男子の宮崎義仁監督は「年に一度くらい、見たことのないような出足を見せる」と期待する。「第2ゲームまでに引き離す」と水谷。勝てばこの種目の日本勢では1979年平壌大会優勝の小野誠治以来、32年ぶりのメダルになる。



 水谷は希代の天才プレイヤーなんですけど、受け身がうまいが故に、トッププレイヤー相手にも受け身になってしまって負けてしまうこともあります。メダル期待。
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posted by さじ at 13:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
一つの成功は自分のまた新たな別の誕生日だわ。陽気にガーデニングされたイタリア共和国ヴェネッイアにてザッケローニ監督の人生及び半生にて、私は偶像でない私自身であり私の道を進む所にスポーツ博愛を計上にて銅メダル心より、おめでとうございます
Posted by みか at 2011年05月15日 00:21
ロンドン五輪も出場が決まり、とても嬉しいです。
水谷選手と一緒に頑張って欲しいです。
Posted by なお at 2011年05月16日 19:36
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