2011年05月12日

幹細胞の培養液で歯槽骨を再生することに名古屋大が成功する

<歯の土台>幹細胞の培養液で再生に成功 名古屋大のチーム

 臓器や骨などのもとになる幹細胞の培養液を使い、ヒトの歯を支えるあごの骨(歯槽骨)を再生することに、上田実・名古屋大教授(顎(がく)顔面外科)らのチームが成功した。幹細胞を移植する方法より安全で効率的な治療として注目される。6月に京都市で開かれる日本炎症・再生医学会で発表する。

 歯周病や抜歯で歯を失うと、歯の土台となる歯槽骨が小さくなり、歯の再建が難しくなる。自分の骨や人工骨を移植するなどの方法があるが、手術時の負担が大きい。

 チームは、ヒトの骨髄幹細胞を培養した液の上澄みを濃縮し、その粉末を精製水に溶かしたものを、左上の奥歯が欠損した40代女性の患部に、インプラント(人工歯根)とともに移植した。

 その結果、歯槽骨が再生し、女性は約5カ月後には硬いものも食べられるようになった。チームは以前、幹細胞を移植することによって歯槽骨を再生させることにも成功しているが、幹細胞にはがん化の危険性があるため、より安全な治療法を模索していた。

 幹細胞そのものでなくても骨が再生するメカニズムについてチームは、幹細胞に含まれるたんぱく質が培養液に溶け出し、そのたんぱく質の働きによって、体内にもともとある幹細胞による骨の再生が促されたとみている。上田教授は「幹細胞移植を伴わなければ、細胞を培養する施設運営のコストや、極めて厳格な管理が不要になり、治療の実用化が容易になる」と話す。



 もうあと十年くらいすると、入れ歯とかいらなくなるかもしれないですね。

 老化によって歯が衰えてしまうのは、まぁどうしようもないものです。でもこういったもののように土台づくりができれば、結構再生することができるんじゃないでしょうかね。

 あとこの技術があれば、若い子でも、事故で失ってしまったところとかを容易に再生できそうではないですか。

医学処:進行した虫歯に電磁波を照射し、骨を再生する治療法。
医学処:虫歯の詰め物に新素材「胆汁酸」を使う。
医学処:骨髄の幹細胞を使って歯周病を治療しよう
医学処:完全な形の歯を培養して再生することに日本歯科大が成功


広告
posted by さじ at 03:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。