2006年06月29日

サッカーを見ると心筋梗塞になりやすい

W杯観戦で心臓発作? 独研究者らが相関関係を検証

 世界各国のサッカーファンを歓喜と落胆の渦に巻き込んでいるワールドカップ(W杯)ドイツ大会。スタジアムやテレビの前で「心臓が止まる思い」を経験するファンは多いが、観戦中、実際に心臓発作が起きたとの報告も相次いでいる。こうしたケースを医学的に検証しようと、ドイツの医師らが研究に着手した。

 ルードヴィヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン)のダービト・ライストナー氏らは国際サッカー連盟(FIFA)の承認を得て、ドイツ国内でサッカー観戦中に心臓発作を起こした患者の血液サンプルを分析。アドレナリンなどのいわゆる「ストレスホルモン」の血中濃度が高まっていたかどうかを調べる。ストレスホルモンは緊張や不安を感じた時に大量に分泌され、心筋梗塞などの危険性を高めることが知られている。

 対象となるのは、スタジアム内での発作だけではない。試合中継をラジオで聞いていたのかテレビで見ていたのか、あるいは試合終了後の解説を見ていたのか。ライストナー氏らは患者に発作時の状況を詳しく尋ね、それぞれのケースのホルモン濃度を比較する計画だ。

 研究の結果が出るのは今年10月以降になる予定。ただ、ドイツ代表チームの試合があった日に発作が急増する傾向は、すでに明らかだという。

 W杯と心臓発作の関係をめぐっては、これまでにもいくつかの研究が発表されている。98年フランス大会では、イングランドが決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンにPK負けした試合の当日から2日後にかけ、心臓発作の発生が25%増加した。02年日韓大会では、本大会出場を逃したスイスで、心臓発作が60%増えたとの報告もあった。これを受け、04年欧州選手権では、会場となったスタジアムに、発作に対応するための救命機器が設置された。

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 サッカーでどれだけ興奮するかという国民性を表していると思います。あまり無理はなさらず、楽しみましょう…笑。特にリスクファクターを持つ人はご注意。

【心筋梗塞を引き起こす、「動脈硬化」のリスクファクター】

高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙、ストレス、運動不足、高齢化


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posted by さじ at 06:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 循環
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