2006年06月27日

ドナーになったから金を寄越せとパキスタン人in京都大学

京大病院で、パキスタン人 生体肝移植で「臓器売買」ほのめかす

 京大病院でおととし、パキスタン人の患者に行われた生体肝移植手術をめぐって、肝臓提供者として来日したパキスタン人の男が、「ドナーになれば金をもらえることになっていた」と、臓器売買をほのめかしていることがわかりました。

 おととし11月、京大病院でパキスタン人の男性患者(54)が生体肝移植を受ける際、いとこを名乗る別のパキスタン人の男が臓器提供者=ドナーとして来日しました。しかし、この男は手術前に費用の3万ドル、およそ330万円を盗んだとして先月、逮捕されました。

 男はその後、警察の調べに「患者の男性と血縁関係はなく、ドナーになればお金をもらえることになっていた」と臓器売買をにおわす供述をしたということです。

 警察は、窃盗について男を処分保留とした上で、不法滞在で大阪入国管理局に引き渡しました。

 京大病院では外国人患者の臓器移植が増えていて、血縁関係の範囲など倫理基準を強化することを決めました。

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 凄いパキスタン人もいたもんだ。異常なことである、とは思いますが、これが諸外国の現状なのかもしれません。そして日本人は諸外国での「現状」に紛れ込み、臓器移植を行う…。

関連:中国の臓器移植件数が85000件を超え、第二の臓器移植大国に
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posted by さじ at 02:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移植
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