2011年04月30日

ガードナー国際賞に自然免疫関連タンパク質を発見した審良静男教授

ガードナー国際賞に審良静男教授

 医学の分野で世界的な発見や貢献をした研究者に贈られるガードナー国際賞に、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの審良静男教授が選ばれた。

 10月にカナダで授賞式がある。受賞理由は、自然免疫の中核を担うたんぱく質の発見。体内に初めて侵入した病原体を異物と認識して攻撃する自然免疫の仕組み解明に貢献した。仏国立科学研究センターのジュール・ホフマン博士が共同受賞する。

 賞金はそれぞれ10万カナダドル(約830万円)。受賞者の約4人に1人がノーベル医学生理学賞や化学賞を受賞している



 栄誉ある賞に。自然免疫を担うタンパク質を発見するという全ての医療の土台のような発見。もしかするとノーベル医学賞も夢ではない?
広告
posted by さじ at 17:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック