2006年06月21日

自民党「激務が問題となっている分野以外診療報酬引き下げ」

自民「自宅担保に生活保護」など検討…歳入歳出改革

 自民党は19日、歳出歳入一体改革のうち、社会保障分野の歳出削減項目を固めた。自宅を担保に生活保護を受給し、死亡後に自宅を売却して返済にあてる「リバースモーゲージ」の導入などを検討する。

 政府・与党が財政再建目標としている2011年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化を達成するため、社会保障分野で歳出削減するのは〈1〉医療〈2〉生活保護〈3〉介護〈4〉雇用保険の4分野

 医療では、医療行為の対価として医療機関が受け取る診療報酬を、救急医療や小児科、産婦人科など医師不足や激務ぶりが問題となっている分野で手厚くし、それ以外で広く引き下げる。さらに、今後も「負担と給付の在り方を見直す」として医療制度改革を継続する姿勢を示す。

 生活保護では、給付水準を圧縮し、住宅費などの補助(住宅扶助)や一人親家庭に対する母子加算も見直す。介護は、自己負担割合の引き上げや介護報酬の在り方の見直しを検討課題とした。増加している軽度者に対する給付も見直す。雇用保険は、国庫負担について来年度予算編成にあわせて廃止を含め検討する。

 自民党では、これらの項目で今後5年間で総額1兆1000億円の歳出削減を目指す。

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 あー、ヤバイですね。日本の医療はアメリカと同様の「金持ちだけが最高の医療を受けられるシステム」に変貌しようとしています。

 確かに高齢化社会などで社会保障面での歳出が増加していますが、それは当然のことだと思います。不況になったら消費税を上げることと同じように当然のことだと。しかしだからといって歳出を削減するという方針は、単に「社会保障を劣等化させる」ということに他ならない。つまり簡単に言えば医療というサービスを以前よりショボくする、ということです。

 小児科の診療報酬を上げるのは良いと思います。あそこは言うことを聞いてくれない子供が相手ですから、今までが安すぎました。産婦人科は、訴える患者が多すぎることをどうにかすればやっていけると思います。情報開示などでリスクがあることを伝えていくしかないですが…。

 で、何で他の科を下げなければいけないのか、という話です。今までどおりでいいでしょう?今までだって安いんです。こんな安価で労働力を提供している医療従事者は先進国でも珍しいというのに。更に下げるときた。このまま医療制度が破綻してしまうのを待つしかないのか。

関連:医学処 奉仕している医療従事者が叩かれている日本に医療の明日はない

99 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2006/06/20(火) 08:42:46
生活保護は削減すべきだが、
医療制度が崩壊したイギリス並みに医療費が低い日本で、
これ以上医療費を削れば確実に医療制度が崩壊するとわからないのか?

マスコミに騙され続けてる国民が「医師は金持ち」「日本の医療は闇」という嘘に気づかないと、
イギリスのように「医師に見てもらう前に病気で死んで医療ミスなし」の社会がくるぞ。

金持ちだけは、混合診療を認められて、株式会社の病院で豪華な医療を受けれるだろうがな。

もう、マスコミに騙される時代は終わり、自ら声をだして医療制度崩壊に反対しないと。

101 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2006/06/20(火) 08:45:55
>>99
イギリスだっけ?要緊急入院患者がコネが無いと三ヶ月は待たされるのは
反対にアメリカは保険かけてないと日本の10倍近く料金取られる位の高額医療費
金なきゃ死ねの世界に突入するのか.......

108 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2006/06/20(火) 08:54:21
2chでは医者は実は苦しいとかいうレスを見るが、
テレビでお医者様一族のバカ娘がホストに一晩数百万使ってキャッキャつかっているのを見たり、
某ドラマで製薬会社から札束をワイロで受け取ったりしているのを見るにつけ、
医者の稼ぎはもっと削るべき、と切に思う。

111 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2006/06/20(火) 09:00:08
>>108
それがマスコミに騙されるってつーの。
マスコミは、「病院はスポンサーにならない」というのが最大の強み、
つまり、スポンサーでないから「医者は幾ら悪役にしても叩いても影響がない」ということだ。

さらに、医者を悪役にしておけば、マスコミは「正義の味方」でいられるという薄っぺらい優越感にも浸れるしな。
そもそも、どの業界に金持ちや悪い奴はいるわけで、その一部を「業界すべて」に摩り替えるのがマスコミの手法。
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posted by さじ at 22:55 | Comment(6) | TrackBack(0) | NEWS
この記事へのコメント
診療報酬削減は現時点で当然の流れ。
医師の労働条件は過酷だとの主張は認めるが、それ以上に旨みがあることは現実でしょう。
なぜなら、医者は自分の子を医者にしたがるでしょう?考えて見てください、自分がやって、何の旨みもない仕事を子供に勧めますか?
今回の奈良の放火殺人事件も医師の親が子供をしかりつけてまで医師にしたかった事が原因の一つですよね。
医者も政治家も一緒で、「この仕事は何の旨みもない」というくせに、自分の子供は何とかしてその仕事に付かせようとする。大学入試の裏金や高い寄付金まで使って。そんな人たちの言葉を信用し、同情すると思っているとしたら、勉強のし過ぎで、周りが見えなくなっているとしかいいようがありません。
マスコミが医師を悪者にしているといいますが、実際に近所の医者はみんなお金持ちなんですよ。
診療報酬が減ったら医療の質が下がるという主張も論外です。それこそ医師が所詮金儲けのための仕事で「俺たちはもらった金の分しか仕事はしない」と明言しているわけで、いかにモラルのない、利己的な集団なのかを現しているのではないでしょうか?もし、常識的に考えて「医療の質は下げないが、勤務が非常に苦しくなる。だから診療報酬を維持して欲しい」と主張すればいいのではないですか?「医療の質が下がる」という不安をあおるような発言は医師という免許制度で守られた特権階級の権力を使った恫喝以外のなにものでもありません。
お金が儲からないからという理由で医師を目指さなくなるような人は、そもそも倫理観が重視される医師という仕事にもともとふさわしくない人物であり、そのような医者が減ることは国民として歓迎すべきことではありませんか?
さらに、医療制度が崩壊するとやたらと不安をあおっていますが、だからといって医療制度をこのままにしていたら、国自体が崩壊してしまうほどの財政状況なのです。国が崩壊したら、医療制度だけでなく、年金制度、さらには経済分野でも、比べ物にならない損害を国民がかぶるのです。
そう考えると、仮に医療制度が崩壊しても、それで国の財政が保たれるなら、よしとすべきです。それで崩壊するような医療制度なら、一度全壊して、新しく作り直したほうが、よりよい制度ができるのではないでしょうか。
私の父も公務員ですが口癖は「公務員はいいぞ、楽だし、絶対つぶれないし。だからお前も公務員になれ」でした。「医者の子が医者になる」医療の世界が続く限り、いくら医師の保護を訴えても国民の心には伝わらないと考えます。
このようなページを作っていらっしゃる方だからこそ、もう一度実態を国民の視点で考え、必要なことは国民に訴えると共に、医療の効率的な運営にむけて内側から改良を進めて言ってくれることを期待します。
Posted by kazu at 2006年06月26日 15:44
コメントありがとうございます。確かにおっしゃることも一理ある、どころか正論だと思います。しかしより現実と理想との境界線を敷くこともできると思います。

非常にまとまったご意見ということもあり、大変参考になります。私のほうでも、もう少し再考してからレスしたいと思いますので、大変申し訳ありませんが明日にでも書かせて頂きます。

もしよろしければ、異論反論などありましたらまたご記載下さい。
Posted by さじ at 2006年06月27日 02:59
診療報酬=医師の給料だと思っていませんか?診療報酬は、病院に入るのです。

まず、医師という職の「旨み」とは、国家試験に合格してしまえば職にあぶれることはない、というものだと思います。医師になるための努力、医師になったあとの努力を考えれば、収入面で「旨み」のある職は他にゴマンとあると思います。一流企業への入社などがそれに当たりますかね。

公務員も同様でして、一度職についてしまえば一生食いっぱぐれることはない。親としてその職を勧めるのはある意味当然でしょうね。政治家は旨みがありますがw

医学部入学に裏金を使うのは、主に開業医の子供でしょう。親は子供を後とりにしたいんだと思います。億単位の金を出して立てた病院を継がせたいという親の心情はわからないでもありませんが褒められたものではありませんね。

ただ、労働条件の過酷な医師は、勤務医に多い。そもそも私立病院は利益を出すのに必死です(それだけ経営が苦しいというのが現状です。どこも赤字ですが)。大学病院なんぞ全てが赤字ではないでしょうか。国立病院は税金で補えても経営は破綻しているところばかりです。赤字経営で医師に高給を出せるはずもなく、労働力を安価で買っているのが現状です。近所の開業医が金持ちとおっしゃられていますが、果たして。勿論楽して儲けている開業医もいます。ですが赤字続きで潰れている開業医院が多いのもまた事実です。ちなみにここ10年で10%もの病院が潰れています。

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診療報酬の話ですが、診療報酬が下がれば当然医療の質は下がります。医師が金儲け主義とかそういうレベルの話ではありません。

「医療の質にとって最も必要なのは、マンパワー」です。

日本の医療は、国家による統制医療です。つまり風邪を引いた時、大腸をオペしたときなど、すべての医療行為は国が定めています。例えば風邪になったとしましょう。今まで1000円だった診療報酬を500円にしました。今までですら赤字だったのに、更に下げられたら、病院はどうすればいいんでしょうか。病院側は、経営難から医師や看護師を削減します。もしくは過剰な検査を行うようになるかもしれません。これは誰が悪いのでしょうか?病院ですか?私は一概にそうであるとは言えないと思います。そこまで追いやったのは診療報酬を下げた「国」です。潰れるほど財政難に陥っても、医療の質を下げず診療を続けることなど不可能なんです。ちなみに、診療報酬は「国」が決定し、病院に通達されるだけです。病院側はそれに従うしかありません。(食事、部屋代、基本看護料を入れても1日6000円程度の入院費と、ホテルの宿泊料以下の値段で看護師、医師が24時間完全看護しているのが現状です。人の命を預かる医療を安上がりにしようとする根底が誤りなのです)

>お金が儲からないからという理由で医師を目指さなくなるような人は、そもそも倫理観が重視される医師という仕事にもともとふさわしくない人物であり、そのような医者が減ることは国民として歓迎すべきことではありませんか?

 大賛成です。私も常々、儲け主体なことを理由に医師を目指す人は医者になるべきではないと思っています。というか、儲けるなら医療以外の道を進んだほうが賢明です。金儲けだけのために医療従事者の道を選ぶのは、はっきりいって愚かなことですし、患者にとって何の有益性もないのでやめてもらいたいものですね。
Posted by さじ at 2006年06月28日 01:36
>だからといって医療制度をこのままにしていたら、国自体が崩壊してしまうほどの財政状況

 これは違います。はっきりいって、医療費を削減しようとしているのは、ただ単に国と企業が国民の健康のために金を払いたくないという利己的な理由のためです。日本の保険料は、全額本人負担ではなく、およそ半分が事業主の負担になっています。そのため事業主である経済界からの反対が強く、政治家もNOとは言えない状態なのでしょう(更に悪いことに、自民党と日本医師会は仲が悪いのです)

では医療費が高いから、国の財政が崩壊するのか?違います。日本という国は、公共事業に国民医療費の2倍以上の金を費やしています。真に無駄なのは公共事業費なのです。ちなみに欧米では公共事業費は国民保険の半分です。人の健康と生命とは、公共事業より安いんでしょうか。日本の公共事業費は、イギリス、イタリア、ドイツ、フランス、カナダの公共事業費を足したものよりも多いのです。仮に欧米並みに公共事業費を削減すれば、国民保険は崩壊しません。(というか、公共事業費を欧米並みにすれば医療費は無料になります)

ですが、さほど減りませんよね、公共事業費は。これも方々からの圧力によるものだと思われますが。財界は営利団体なので自分たちのことしか考えていません。そしてマスコミを通じて医療に無駄が多いと宣伝し、すりかえようとしています。どちらを減らすべきなのか、言うまでもありません。

>新しく作り直したほうが

医療費は安いままで新しく作り直すとなると、日本以外の先進国のように「お金をもっていればいるほどよりよい医療サービスが受けられる制度」になるでしょう。それ以外に考えられる道は残されていない、というのが現状だと思います。

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医療は、インフォームドコンセントの時代です。患者主体の医療を実現するために、様々な改良が加えられていきました。ですがそれを実現するためにはマンパワーが必要なのです。そのマンパワーを得るためには診療報酬はどうしても現状維持、あわよくばアップすることが望ましいのです。そうすることで医療事故を減らすことにも繋がります。

面白いデータでは、ボストンの350床の病院では医師、看護師、栄養士、ハウスキーパーなど全ての職員を合わせると2000人います。対して日本の310床の国立病院では、職員数は200人です。アメリカの場合、日本と違って自己負担額が高すぎるためにローテーションは激しいのですが、約1/10というマンパワーの絶対的な不足。。本来なら職員数を増やすべきなのに、診療報酬削減によって更に減らされてしまいます。

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患者のために医療を行えば病院が破綻し、病院を維持するために何かを削減すればそこから事故へ繋がりかねない。これが今の病院の「実態」です。マスコミの煽る金持ち医者の話ではなく、全国レベルでの、病院の話です。必要なことは、本当に無駄なのは何かを考えることでしょう。常々このサイトで、「患者になりうる国民」という言葉を使ってきました。もし医療費が削減されれば、必ず患者になりうる国民全体に影響が出ます。それは医師の給料がどうとか、病院の無駄遣いがどうとかいうレベルではありません。国民の視点として言わせていただくとするならば、今まで話したことが全て真実だから、満足に医療を受けられなくなるかもしれないという危惧を持て、ということですかね。こういったマスコミの流さない情報を知って、医療費削減に反対することが、国民のすべきことではないでしょうか。

長々と読みづらくまとまっていない文章で本当に申し訳ありません。
Posted by さじ at 2006年06月28日 01:37
お返事読ませていただきました。大変参考になりました。

医療の現場も大変だという事、その現場でがんばっている方がいることを知れて大変うれしく思います。

私も、医師は貧乏になるべきとは全く思っていません。逆に、お金持ちで、次の世代の人たちの目標になるべきだと思っています。

3年前、入院していた祖母が午前2時に急に容態が悪くなった時には、担当の先生が自宅から駆けつけてくれました。とても感謝しましたし、勤務の過酷さもしりました。お金持ちになって当然だと思いましたし、今もその気持ちに変わりはありません。

そもそもここに意見を書き込んだのは、前提となる情報もなしに、ただ不安をあおるような文章に違和感を覚えたからです。

返答に書いてくださったような情報とそれに基づいた理由付けがあれば、そんな違和感は覚えなかったと思います。

このページが基礎知識のある病院関係者しか閲覧できないページであれば、そんな情報など必要ないのかもしれません。しかしこのページは多くの人が目を通す可能性があります。何の知識もない人がこのページを呼んで、必要以上に不安を抱く可能性もあります。それに、そんな不安に駆られた人たちが起こす、「根拠を知らない反対」の声は「ヒステリー」に近いもので、他人の共感を得られるかどうかは疑わしく、逆に、それが医師に対する反感となってしまう恐れもあると思います。せっかくこのように便利なツールがあるのですから、今後も正しい情報を、適切に発信してくれることを期待します。

ちなみに、レスを読んでの感想を書かせていただきます。

>診療報酬=医師の給料だと思っていませんか?

一応、それは違うという事は知ってました。

>診療報酬はどうしても現状維持、あわよくばアップ

私も過酷な勤務医のいる診療機関の診療報酬については少し上げてもいいんじゃないかと思いました。

>億単位の金を出して立てた病院を継がせたい

開業医になる前は勤務医ですよね?ということは勤務医で億単位の開業資金を準備できるということなのでしょうか?これ、結構いい会社のサラリーマンでも難しい事のような気がするんですけど。

>公共事業費を削減

経済への波及効果という観点から一概に医療費と公共事業費を比べられませんが、公共事業は医療費以上に削減すべきだと私も思います。

最後に質問です。
最近医師不足がよく話題になりますが、病院の医師不足は、実は医師の絶対数が足りないのではなく、「開業資金は5年でもとがとれる」という理由で、楽な開業医になる医師が多いからだという指摘があります。
これは事実なのでしょうか?
開業医は相対的に増えていないのでしょうか?
もしこれが、事実だとしたら、医師の側からみてそのような「楽して設ける」医師に対して何かアクションは起こしているのでしょうか?

もし機械ありましたらお答えください。

最後に、本当に参考になりました。
これからも日本の医療の発展のため、がんばってください。
ありがとうございました。


Posted by kazu at 2006年06月28日 15:49
>前提となる情報もなしに、ただ不安をあおるような文章に違和感を覚えたからです。

猛省しております。確かにそうですよね。私の不備です。指摘していただいてありがとうございます。

>今後も正しい情報を、適切に発信してくれることを期待します。

ありがとうございます!とても励みになります。

>勤務医で億単位の開業資金を準備できるということなのでしょうか?

大抵は借金、ですね。医者としての業務を真っ当していれば億の金でも返済できるという信用があるから行えるのでしょう。ただ前回書きましたように、不景気ですので、潰れる病院も多いです。大学教授が開業するケースの場合「クイーンエリザベス号を降りて泥舟に乗る気分」と言われます。泥舟はいつ沈むかわからないけれど、自分の船である、と。

>病院の医師不足は、実は医師の絶対数が足りないのではなく、「開業資金は5年でもとがとれる」という理由で、楽な開業医になる医師が多いからだという指摘があります。

んー、開業医、といいますか、診療所のことだと思いますが、確かにそれは「楽」です。病院のように赤字になることも少ないでしょう。ですが、どちらかというと「病院勤務があまりにも厳しすぎるから」という理由のために開業している方が多いように思います。というのも、病院勤務は時間的拘束も多く、非常に激務です。そのため過酷な労働条件である病院より、開業を選ぶ人が多いというわけです。そのため「有名病院ほど医師が不足している」という減少が起こっているます。患者数が多く、勤務条件も悪い職場で働く人は少ないのでしょう(おそらく、「医師過剰時代である」と声高に叫ばれた時代には、病院のことは取り上げられず、診療所が増加したためにそう映ったのではないかと思います)

ですが、やはり医師の絶対数は不足していると思います。アメリカの医療従事者は国民の11%ですが、日本では5.6%です。確かに開業医になる医者が増えれば病院勤務の医師数は減りますが、そもそも全体の医師数が少なすぎるというために問題視されているのでしょう。この事実からも、医療者を増やさなければマンパワーを補えないことがわかります。

またも読みづらい文章で申し訳ありません。また何かありましたら是非コメント下さい。私のほうも大変良い勉強になりました。ありがとうございます。
Posted by さじ at 2006年06月29日 05:52
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