東京医科大学病院(東京都新宿区、行岡哲男院長)は14日、呼吸器外科医の男性(35)が、患者延べ659人分の手術記録など個人情報が入ったハードディスクドライブを院外に持ち出し、紛失したと発表した。
同病院によると、男性医師は13日午前0時頃、新宿区内でタクシーを拾ったが気分が悪くなったためタクシーを降り、路上で休憩していた際に、パソコンに外付けするハードディスクドライブが入っているかばんを紛失したことに気付いたという。ハードディスクドライブには、この医師が関わった手術の患者の名前、生年月日、手術日時などの情報や、内視鏡の画像、肺のCT画像などが入力されていた。
男性医師は酒を飲んで帰宅する途中だったという。同病院は、患者の個人情報を院外に持ち出すことを禁じているが、男性医師は学会での発表資料を作成するため、自宅に持ち帰ろうとしていたという。
持ち出しても絶対ばれないようなプロテクトをかけるとか、現実的にはそれぐらいしか出来ませんかね
学会発表用、となると、自分のパソコンで編集したくなる気持ちもわからんでもないが、それならば名前は必要ないですから、そういう処理をするプログラムとか簡単にできるといいんですけどね、例えば院外のパソコンに持ち出す際には絶対に名前と生年月日が暗号化されるソフトに一回とおさなきゃいけないとか。