2011年04月18日

被災地の子供の甲状腺被曝検査、全員問題なしと判明。

甲状腺被曝検査、福島の子ども946人「問題なし」

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、国の原子力災害現地対策本部は2日、福島県川俣町と飯舘村に住む15歳以下の946人について、甲状腺の被曝線量を調べた結果、「いずれも問題なかった」との見解を発表した。

 対象は3月28〜30日に調べた946人。のど付近に検出器をあてて放射線量を測ったところ、全員が、国の原子力安全委員会が定める基準値(1時間あたり0.2マイクロシーベルト)を下回った。最高でも、毎時0.07マイクロシーベルトだった。

 このほか、26、27日にいわき市で、15歳以下の137人に実施した調査でも、毎時0.2マイクロシーベルトを下回った。

 放射性ヨウ素は子どもの甲状腺にたまりやすく、がんの原因になるため、影響がないか調べている。

 調査地は、福島第一原発の30キロ圏外だが、緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)の試算で、甲状腺の被曝線量が比較的高いとされていた。

 国の原子力災害現地対策本部によると、子どもの甲状腺被曝の調査では、3月25日以降、安全とされる基準が全身の健康を評価する毎時2マイクロシーベルトから、甲状腺だけを対象にした安全基準の毎時0.2マイクロシーベルトに変更になった。



 良かったねぇ。放射性物質に関する知識があるからこそ、未来を生きる子供だけは、守らなきゃいけない。
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posted by さじ at 00:42 | Comment(1) | TrackBack(0) | 内分
この記事へのコメント
人、私達に形成される社会的基盤は政治経済に及び科学の発達よりスピード化され処理される。これに並び私達の国は子供の命を守れないほど落ちぶれてない!全世界の皆様に私個人が責任を持って発言する。私の個人的主観性は捨てている冷めた視線で客観視する認識力が備わっての結論
Posted by みか at 2011年05月11日 00:34
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