2011年04月17日

監察医七浦小夜子〜法医学者の事件プロファイル〜

菊川怜 監察医役に挑戦 フジ系22日の2時間ドラマで主演

 女優の菊川怜(33)がフジテレビ系で22日放送のドラマ「監察医七浦小夜子〜法医学者の事件プロファイル〜」に主演することが11日、分かった。監察医役に初挑戦する菊川のほか、俳優の袴田吉彦(37)、田村亮(64)、女優の原田美枝子(52)ら豪華な顔ぶれが法医学の現場をリアルに演じる。

 ヤングチャンピオンに連載されていた安富崇史氏のミステリー漫画「監察医SAYOKO」が原作。ドラマでは法医学とプロファイリングを駆使して“散弾銃連続殺人事件”の解決に挑む監察医らの活躍を描く。

 菊川演じる主人公の小夜子は、ふだんはそそっかしいが事件解決への思いが人一倍強く、あるトラウマ(心的外傷)を抱えながらも使命感をもって仕事に取り組む女性。解剖を行う監察医で、犯人の特徴を推測するプロファイリングの専門家でもある小夜子の役作りのため、菊川は実際に法医学者を取材し、解剖の資料映像を見たり解剖室を訪問したりしてイメージを膨らませた。

 「解剖の本を初めて見たとき、リアルな写真が載っていて『大丈夫かな』と不安に思った」と菊川。「メスの持ち方や傷を触る手つきなど、わからないところがたくさんありましたが、先生に細かくご指導していただきながら演じました」と難役に挑んだ苦労もにじませた。

 小夜子について菊川は「真摯に法医学という仕事に向き合ってきた努力型の秀才」とコメント。「実際の解剖の現場はふだんは明るいらしく、ドラマも明るく楽しいシーンと緊張感のあるシーンが交互にあり、とても楽しんでご覧いただけると思います」と見どころをアピールした。

 ドラマは驚がくのトリックや二転三転する犯人像、ラストには想像を絶する結末が待ち受ける。同局の小池秀樹プロデューサーは「単なるエンターテインメントではなく、主人公のトラウマや被害者たちの声なき悲しみ、凶悪犯罪への怒りや事件の裏側にあるやるせない真実を丁寧に描いたドラマです」と話している。



 何度もこのブログで言ってますが、法医学という学問は本当に面白い。医師になり、法医学の道に進む人は変わり者、と思われがちで、まぁ確かに変わり者が少なくはないですが、それでも「生きている人を治す医者」と同じように、大事な学問なのです。

 ただ対象が、「死者」であったり「生きている人の創傷に絡む事件性」などで、どちらかというと警察的なほうにも関与してますけども。

 当然昔からドラマや漫画にはなりやすいですね。名作といえば「きらきらひかる」でしょうか。特に漫画きらきらひかるは何度読んでも面白い。法医学とは何ぞや、という人の入門書でもあります。
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posted by さじ at 20:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学
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