大和高田市立病院(松村忠史院長)は今月30日から、県内の病院では珍しい「フットケア外来」を皮膚科内に開設する。診療は毎週金曜日で、足首より先の疾患が対象。主に皮膚や爪の水虫、爪の変形、糖尿病や関節リウマチなどに伴う壊疽を扱う。また、足に負担のかかりにくい靴の選び方も指導する。
同病院によると、皮膚科の外来患者数は年々増え、05年度は1万5529人にのぼる。そのうち足先部分の患者は約5%。高齢化の影響で足に問題を抱えた患者や、おしゃれのため、つま先が細く高いヒールの靴を履いて爪が変形するなど若い女性患者が目立つという。
藤井秀孝・皮膚科医長(39)は「痛みを和らげ健康な足を保つために役立ちたい」と話す。
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病院が患者寄りに明確なサービスを提供するのは良いことですね。普段足がどうかなっていても我慢する人って多くないですか?より細分化したほうが、行きやすくなるのかもしれませんね。例えば精神科も、うつ病専門とか、神経性食指不振症専門とか。