2006年06月19日

抗菌薬「ケティック」に肝臓障害の副作用が相次ぐ

抗菌薬「ケテック」副作用報告相次ぐ

 炎症治療に使われている抗菌薬「テリスロマイシン」(商品名ケテック)について、米国で重い肝臓障害の副作用報告が相次ぎ、米上院財政委員会のC・グラスリー委員長は、臨床試験のデータに問題がありながら承認した米食品医薬品局(FDA)を批判、公聴会を開く考えを表明した。

 ケテックは仏サノフィ・アベンティス社が開発したケトライド系の抗菌薬。ニューヨーク・タイムズ紙によると、米では2004年4月の承認後、2年間で110件の肝臓障害が報告され4人が死亡した

 ケテックは01年に一度、副作用の懸念から承認が見送られ、同社が安全性を確認する臨床試験を行った。この試験で記録のごまかしなどが発覚、かかわった医師が03年に詐欺を認め、実刑を受けている。

 ケテックは日本でも03年に承認され、04年に肝機能障害などで約20件の副作用報告がある。厚生労働省は04年11月、重い副作用として肝機能障害に注意するよう、添付文書の改訂をすでに販売元に通知している。

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 危ない危ない。用法を守り、医師の指示に従って下さい。


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posted by さじ at 02:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
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