2006年06月18日

和田心臓移植事件の和田氏、倫理面の重要性を指摘

優しい心で冷たいメスを 心臓移植の和田氏

 1968年に国内で初めて心臓移植手術を行い、手術の是非が論議を招いた札幌医大の和田寿郎名誉教授(84)が18日、手術を行った同大で学生らに講演、「手には冷たいメスを握ろうとも、優しい心を持ってほしい」などと訴えた。

 講演は大学祭の一環。実行委員会によると、和田氏が学生に講演することは珍しく、熱心な依頼で実現したという。

 和田氏は講演で、さまざまな問題が指摘されている現在の医療現場について「心の勉強が足りていない」と倫理面の重要性を指摘。「良い医者になるには良い人間でなくてはならない」などと強調した。

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 お前が言うなって感じですが、和田寿郎教授の弁でした。

 和田教授といえば、言わずと知れた心臓移植事件です。要約すると、別に心臓移植する必要の無い患者に、脳死かどうかも分かっていないドナーから取り出した心臓を移植した挙句、その患者をも死なせてしまったという悲惨な事件。このせいで日本の心臓移植がえらく遅れてしまっただけでなく、世間一般に、脳死移植そのものに対するネガティブなイメージを持たせました。全くもって迷惑な話です。

 実力のある方だったようですが、功名心が心臓移植に駆り立てたのだとしたら、それまでの功績など吹き飛んでしまうぐらいダメな医者です。良い医者は自分より患者のことを考えてナンボだと思います。

参考:和田心臓移植事件
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posted by さじ at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移植
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