処方せんを偽造して薬をだまし取ったとして島田署は2日、島田市内の男性(48)を麻薬及び向精神薬取締法違反などの容疑で逮捕した。
調べでは、男性は5月13日、同市内の個人医院で受け取った向精神薬「塩酸メチルフェニデート」28錠分の処方せんをカラーコピーし、同市内の薬局から処方量の倍の薬を買った疑い。容疑を認めているという。
この精神薬はうつ病の治療に処方され、覚せい剤のような作用のある薬として知られている。同署によると、男性は04年ごろから通院しており、保健所から「偽物の処方せんが出回っている」との通報を受けて調べたところ、男性の名前の処方せんが数枚見つかったという。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
塩酸メチルフェニデートは聞いたことがなくても、リタリンという名をご存知の方は多いのではないでしょうか。副作用の少ない覚醒剤として広く知れ渡っていると思います(実際は不眠や依存などの副作用がありますが)
ADHDなどには非常に効く薬ですが…こういった事件や薬の売買などが絡むと向精神薬は危険ですね。人間の悪意の為せる業でしょうか。非常に残念です。