医師法(昭和23年法律第201号)第10条の規定により、第105回医師国家試験を次のとおり施行する。
平成22年7月1日 厚生労働大臣 長妻 昭 1 試験期日 平成23年2月12日(土曜日)、13日(日曜日)及び14日(月曜日)
2 試験地 北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県及び沖縄県
3 試験内容
臨床上必要な医学及び公衆衛生に関して、医師として具有すべき知識及び技能
4 受験資格 (1) 学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学において、医学の正規の課程を修めて卒業した者(平成23年3月10日(木曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
(2) 医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び公衆衛生に関する実地修練を経たもの(平成23年3月10日(木曜日)までに実地修練を終える見込みの者を含む。)→詳細はこちらへ
(3) 外国の医学校を卒業し、又は外国で医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定したもの →詳細はこちらへ
(4) 沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令(昭和47年政令第108号)第17条第1項の規定により医師法の規定による医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定したもの
5 受験手続 (1) 試験を受けようとする者は、次の書類等を提出すること。 ア すべての受験者が提出する書類等 (ア) 受験願書 医師法施行規則(昭和23年厚生省令第47号)第3号書式により作成するとともに、受験願書に記載する氏名は、戸籍(日本国籍を有しない者については、外国人登録原票)に記載されている文字を使用すること。
(イ) 写真 出願前6月以内に脱帽正面で撮影した縦6センチメ−トル、横4センチメ−トルのもので、その裏面に(イ)の記号、撮影年月日及び氏名を記載し、厚生労働省又は地方厚生局若しくは地方厚生支局において交付する受験写真用台紙にはり付けた上、同台紙に所定の事項を記入して提出すること。
なお、写真の提出に当たっては、卒業し、若しくは在籍している大学又は地方厚生局若しくは地方厚生支局において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること。
(ウ) 返信用封筒 縦23.5センチメートル、横12センチメートルのもので、表面に、郵便番号及びあて先を記載し、510円の郵便切手をはり付け、書留の表示をしたもの。
イ 4の受験資格の(1)に該当する者が提出する書類 卒業証明書又は卒業見込証明書
この場合、卒業見込証明書を提出した者にあっては、平成23年3月10日(木曜日)午後2時までに卒業証明書を提出すること。
ウ 4の受験資格の(2)に該当する者が提出する書類 医師国家試験予備試験の合格証書の写し(地方厚生局又は地方厚生支局に合格証書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)又は合格証明書及び実地修練施設の長の発行する実地修練を終えたことを証する書面又は実地修練を終える見込みであることを証する書面
なお、実地修練を終える見込みであることを証する書面を提出した者にあっては、平成23年3月10日(木曜日)午後2時までに実地修練を終えたことを証する書面を提出すること。
エ 4の受験資格の(3)又は(4)に該当する者が提出する書類 医師国家試験受験資格の認定書の写し(地方厚生局又は地方厚生支局に当該認定書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)
(2) 受験に関する書類の受付期間、提出場所等 ア 受験に関する書類は、平成22年11月15日(月曜日)から同年12月3日(金曜日)までに試験地を管轄する地方厚生局又は地方厚生支局に提出すること。
イ 受験に関する書類を直接持参する場合の受付時間は、アの期間中毎日(土曜日、日曜日その他の行政機関の休日を除く。)午前9時から午後5時までである。
ウ 受験に関する書類を郵送する場合は、書留郵便をもって送付すること。この場合、平成22年12月3日(金曜日)までの消印のあるものに限り受け付ける。
エ 受験に関する書類を受理した後は、受験に関する書類の返還及び受験地の変更は認めない。
(3) 書類の提出については次のことに注意すること。 ア 4の受験資格の(1)に該当する者で卒業見込証明書を提出したものにあっては、平成23年3月10日(木曜日)午後2時までに卒業証明書の提出がなされないときは、当該受験は無効とする。
イ 4の受験資格の(2)に該当する者で、実地修練を終える見込みであることを証する書面を提出したものにあっては、平成23年3月10日(木曜日)午後2時までに実地修練を終えたことを証する書面の提出がないときは、当該受験は無効とする。
(4) 受験手数料 ア 受験手数料は、15,300円とし、受験手数料の額に相当する収入印紙を受験願書にはることにより納付すること。この場合、収入印紙は消印しないこと。
イ 受験に関する書類を受理した後は、受験手数料は返還しない。
(5) 受験票の交付 受験票は、郵送により交付する。なお、平成23年2月7日(月曜日)までに受験票が到着しない場合は、受験に関する書類を提出した地方厚生局又は地方厚生支局に問い合わせること。
6 合格者の発表 試験の合格者は、平成23年3月18日(金曜日)午後2時に厚生労働省、地方厚生局及び地方厚生支局にその受験地、受験番号を掲示して発表する。
先週ありました。第105回医師国家試験
受験生のみなさん、お疲れ様でした。3日間、激しい戦いだったでしょう。
今年はプール問題も散見されていましたが、何より臨床問題に難問、奇問が多かったようです。
必修問題でうまくいかず、今かなり凹んでいる方も多いでしょう。でも大丈夫、毎年です。毎年、ギリギリの点なら削除もあいまって合格します。毎年、そんなもんです。
アドバイスするとすれば、合格発表まではおもいっきり遊んでください。
そのかわり、その後、医師になったら、目の前の患者さんに全力で向き合って下さい。
とりあえず、、、おつかれさまでした!