2006年05月24日

サラリーマンのうつ病対策。復職する前にリハビリを

うつ病回復しても、復職前に疑似仕事

 心の病は、サラリーマンの長期病欠の理由で最も多く、その大半がうつ病だ。休職し、回復して職場に戻っても、再発する患者は少なくないという。そこで再発を予防するため、復職前の一定期間、会社員生活を疑似体験する「復職リハビリ」が注目されている。

 うつ病の症状には波があり、元気を取り戻したように見える患者が、復職後に再休職や退職をするケースが少なくない。回復の程度を測るのは難しい。

 「復職リハビリ」は、復帰後の生活に体と頭を慣らし、回復の程度を理解しながら、復職を確実にすることが狙いだ。うつ病になると難しくなる〈1〉規則正しい生活〈2〉仕事など作業への集中〈3〉潤滑なコミュニケーション――の回復を目指す。

 月曜から金曜まで毎朝10時の定時に診療所のリハビリ室に“出勤”する。20人ほどの参加者とともに、体操や読書、パソコン操作など、簡単な“仕事”をする。正午には1時間の休憩があり、参加者同士で雑談をしながら食事をすることもできる。午後も作業をして、夕方4時半に帰宅する。

 うつ病は朝に重くなる傾向があり、午前中の定時出勤は決して簡単なことではない。また、読書など基本的な作業に集中することや、他人とうまく接することができない患者もいる。リハビリを通して、出欠状況、作業への集中度、他の参加者と打ち解けているかなどをスタッフが評価する。

 これらの評価が安定し、本人に復職への自信が出てくると、会社の担当者に経過を報告し、本人と会社との間で復職へ向けた打ち合わせが始まる。

 これまでに同診療所のリハビリから100人以上が復職したが、再休職は5%以下という。「いきなり職場に戻った患者は、半数近くが再休職や退職をしていたと思う。あせらずに治療に取り組み、復職の環境を整えていくことが重要」と五十嵐さんは話している。

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 こりゃーいいですね。最近はサラリーマンのうつ病が問題視されています。サラリーマンといえば時間を守ること。しかしうつが治っていなければ、記事中にありますように「朝、うつ症状が強くなる(morning depression)」危険があります。これでは復職も難しい。

 こういった段階を踏むのは大事ですね。それを診療所でやってしまったあたり、すごいなと思うわけです。


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posted by さじ at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神
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