新人医師が2年間義務付けられている臨床研修の修了後の進路として、不足が指摘されている小児科を希望する人が、内科、外科に次いで多いことが23日、厚生労働省の調査でわかった。
厳しい職場環境を研修で経験することで、小児科が敬遠されるのではとの懸念もあっただけに、同省は「やりがいで進路を選んでいるようだ」と、ひとまず胸をなで下ろしている。
研修修了後に専門としたい診療科を決めていた人は、2154人。そのうち、内科が14・4%で最も多く、次いで外科8・5%、小児科8・4%の順だった。小児科と同様、医師不足が問題となっている産婦人科は4・8%で8位だった。
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新人医師がこれだけ頑張っていこうとしていることに感動しました。社会システムと、患者になりうる国民の意識も良い方向へ変わっていってほしいと思います。