松阪地区広域消防組合(大釋博消防長)の昨年一年間の救急車出動件数は一万二千八百四十四件で、過去最高だったことが四日、分かった。一昨年と比較すると、千二百件、約10・3%増。一万二千件突破は初で、管内の十六人に一人が搬送された計算になる。
同組合のまとめによると、昨年の一日当たりの救急車の出動件数は約三十五件(一昨年約三十二件)。昨年二月ごろまで猛威を振るった新型インフルエンザによる発熱や、夏の猛暑による体調不良が、出動件数を大きく押し上げたと、分析している。
また、出動したものの搬送しなかった「不搬送」は、一昨年より五十七件多い四百九十八件で、全体の約4%。家族などが出動要請しても、本人が「大丈夫」などとして救急車に乗らなかった例が複数あるといい、軽症での出動要請が、重症者の搬送を妨げる可能性も否定できない状況にある。
ただ、搬送後に入院を要しなかった「軽症」は全体の約61%で、管内住民の救急相談に、民間の医師らが二十四時間体制で電話に応じる「救急相談ダイヤル24」が稼働した一昨年十一月以前と比較すると、約5ポイント低下。出動件数そのものは増加したものの、軽症に関しては、「ダイヤル効果」があったとみている。
同組合は松阪、明和、多気の三市町で構成。管内では、過去には市内三大総合病院が輪番制で救急医療を担っていたが、医師不足や増加する利用者が医療体制を圧迫し、平成十九年に救急車の搬送患者だけを救急医療で対応することを決めた。
五年前には救急車の出動要請も、医療圧迫の原因になるとして、適正利用を住民に重点的に呼び掛け、出動件数がいったん九千件弱まで減少したことがあったが、同十九年には初の一万件を突破。その後は増加を続けている。要請に応じて出動し、搬送する立場の消防としては、現場で患者の選別をすることはできず、適正利用の呼び掛けが唯一の手立てとなっており、同本部総務課は、「ことしも救急本来の目的を住民の皆さんに理解してもらい、救急車の適正利用と同時に、ダイヤル24の有効利用も啓発したい」と、話した。
日本は国として最高峰の医療を提供していると思いますが、なんかこう、不思議なのが、すごくどうでもいい案件なのに、なぜか夜に、救急車で行くという点。夜のほうが緊急性が高そうなイメージがあるからでしょうか。
熱があるなら昼間くればいいのに、何故か夜まで我慢して、夜に来る。我慢できたなら朝まで我慢すればいいのに
というのは夜間はどこの病院もマンパワーが不足します。はっきりいって、昼間のほうが受けられる医療の質ははるかに高い。採血1つとっても、夜間緊急でオーダーできる採血項目は限られています。夜間にはとれるべきデータも少ない。そして人が少ないから十分な医療が提供できない。そのときいた人が最高の医療を提供しても、昼間には及ばないです。
う〜ん・・・
ちゃうと思います・・・
仕事のある昼間は目一杯我慢して・・・
また明日、出勤出来るように、夜のうちに何とかしたいという、
浅はか且仕事熱心さな願望の成せる業だと思います・・・
書き忘れました^^;
要は・・・
視線を変えてみるとぉ〜♪ってお話しでしたのぉ〜*^^*