2006年05月18日

全腸管壁内神経細胞未熟症で五臓器移植を受けた彩花ちゃん1歳、永眠。

ご支援・ご協力してくださった皆様へ

 アメリカ、マイアミ大学・ジャクソン記念病院で多内臓移植(五臓器移植)を受け、療養中だった茨城県・常総市の神達彩花ちゃん(1)は、5月14日深夜に体調が急変し、ICU(集中治療室)で治療が続けておりましたが、5月16日13時13分(日本時間5月17日午前2時13分)に両親の腕の中で天使になりました。

 今後の詳細につきましては、決定次第お知らせいたします。

 本当に多くの方にご支援、ご協力を賜り厚く御礼すると共に
 彩花ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

「あやかちゃんを救う会」
スタッフ一同

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 ご冥福をお祈り申し上げます。

 ヒルシュスプルング病は、先天的に腸の神経叢がないため、蠕動によって便を移動することができない病気です。彩花ちゃんは、「ヒルシュスプルング病類縁疾患」の「全腸管壁内神経細胞未熟症」という難病でした。

 日本でも彩花ちゃんのような難病を救うための臓器移植法整備が必要だと思います。ドナーカードを持つだけでも大きく変わってゆきます。1人1人の心の問題です

 また何もせず、ただ彩花ちゃんの死を悔やむだけですか?

関連:法整備が進んでいないため、外国人の臓器を高値で買い漁る日本人
   家族の意思で移植できる法案と、提供年齢を下げる法案

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posted by さじ at 01:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移植
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