北海道食品衛生課は16日、北海道美瑛町で、スイセンをニラと間違えて食べた女性9人が、嘔吐や頭痛などの食中毒症状を訴え一時入院したと発表した。全員ほぼ回復しているという。
同課によると15日午前6時半ごろ、美瑛町にある会社の寮の庭で栽培していたニラの近くにあったスイセンを、20代から30代の女性従業員が卵とじスープにして食べた。
スイセンは球根の部分以外はニラと似ている。スイセンにはリコリンという腹痛や下痢などの中毒症状を引き起こす物質が含まれており、道が注意を呼びかけた。
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リコリン(lycorine C16H17NO4)はヒガンバナ科の植物に含まれるアルカロイド群であるノルベラジンアルカロイドの範疇にある。催吐作用があり、多量に摂取すると死亡する。 水溶性が高く、ヒガンバナのアレロケミカルとして認識されつつある。
引用:wikipedia
まぁ実際はそんなに強い毒ではないので大丈夫みたいですが。花のない状態では確かに似ています。これは両方一緒に植えないほうがいいでしょうね…。
画像:ニラとスイセン