4月から保険診療の対象になった禁煙治療が、主な治療薬とされる「ニコチンパッチ」を使うと自由診療扱いとされていた問題で、川崎厚労相は12日の衆院厚生労働委員会で、ニコチンパッチも今月中に保険の適用対象にする方針を示した。また病院現場の混乱について「周知が不足したことは誠に申し訳ない」と謝罪した。民主党の柚木道義議員の質問に答えた。
ニコチンパッチは体に張ることで禁煙後の症状を和らげるものだが、保険対象にはなっていなかった。現在の医療保険制度では保険適用外の自由診療と保険診療を組み合わせた「混合診療」を原則として認めていないため、ニコチンパッチを使った診療は自由診療として扱う運用になっていた。
このため、病院では患者からの費用徴収額を巡って混乱が生じていたほか、「ニコチンパッチを必要とするような、より症状の重い人に保険が適用できないのは矛盾している」などの批判が出ていた。
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まぁ、医療費を削減しろと声高に叫んでいる政治家的には、これ以上保険料を増やしたくなかったんでしょうねぇ。(加えて煙草税が少なくなることを恐れたか?)
アルコールはさておき、煙草は正直言って意思の問題だと思います。個人的には別に自由診療でもいいんじゃないかなって気も。煙草は100害あって1利なしですが、吸いたきゃ吸えよって感じですねぇ。
ただ、吸うならマナー良くね。